S-Offとやらをしてみる

先週はDefyにGingerbread Android 2.3.5を入れたのだが、まぁいろいろと快適なのである。すごく高速化したし。
んで、日本SIM用のIDEOS U8150は同じくCyanogenMod 7ベースのAndroid 2.3.4、DesireはSenseのAndroid 2.3.3に入れ替え、常用電話機全てをGingerbreadにしてしまいましたとさ。

しかし、Desireのほうはいまいちなんである。
入れたROMは既にroot権を持った状態なのだが、/systemの改変ができない。
どうも”S-On”なるセキュリティがかかっていて、これをS-Offにしないと/systemはいじれない様子。
/systemにはフォントとか着信・通知音とかがあるので、それらは追加・削除できないということになる。
フォントはDroidSansJapaneseをROM導入前にROMファイル(update.zip)自体に組み込んでいて、音は元のもので満足していて今まで特段気づかなかったが、こりゃ不便。
・・・とはいえ今まで1年半気づかなかったのだからどうでも良いとも言えるんだが。

ま、ということでS-Offに挑戦だ。

S-Offの準備と方法は、こちら HTC Desire X06TをS-OFFする を参照した。
XDA-Developersの [TUTORIAL] How to S-OFF your HTC Desire の和訳のようだ。というわけで原文も確認した。
ただ、躓きが2つあったのでメモっておこう。

USB Flashメモリは32MB以上であってもダメ

256MBのUSB Flashを使ってやってみたのだが、どうしてもStep 3でスクリプトが止まってしまう。
他の情報では1GB以上とあったので、試しに起業時に經濟部がくれた2GBのUSB Flashを使ってみたところ無事完了。
ちゅうことで、32GBあれば起動メディアが作れるからOK、というわけではない、と。

alpharev.isoの書き込みは

Universal USB Installer 1.8.6.2では、Step 1: のドロップダウン一番下、”Try Unlisted Linux ISO (New Syslinux)”を選ぶ。
これは全く記載無しだったので結構悩んだ。まぁ要は起動すりゃOKなんだろうから、他でもいけるものはあるかもしれん。

Wondows xp (SP3)での作業でOK。Windows 7である必要はない。
Clockworkmodも起動しなくなることはなかった。Clockworkmodを手動で導入する必要はなし。多くの場合は手作業導入の必要はない様子。

以上、あとはお任せで完了。

上部2行目、”S-OFF”になってますな。作業前はここが”S-ON”だったのだ。

さてせっかく自由にいじれるようになったので、なんかやってみよう。
このS-Off作業で起動時のスプラッシュがジョーカーになってしまったので、それが気に入らないのでスプラッシュを入れ替えてみる。バットマンに興味ないし。
まぁこのへんの作業はどうでもいいや。とにかく入れ替えた。
ついでに、意味はないけど単なる興味でDefyのスプラッシュも入れ替えた。IDEOSは面倒になって放置。

両機種同じ480×800の解像度だが、スプラッシュに使える画像サイズが違うのでこんな具合。
ひとまずこれにて満足。あとはしばらく使うのみだ。

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