先週はちょいと東京・神奈川へ行ってきた。16日出発17日帰国でかなりの強行であった。
行っただけで特に何をしたわけでもないのだが、一応挙げておく。
16日納期で13台の製品サンプルを貸し出さねばならないということになったので手配しておった。
工場からは12日に出せる、という連絡を受けていたので13日に受領できるだろうともくろみ、チェックの時間を加えて14日に台北から出すつもりでおった。
が、12日は中秋節ですな。「12日に出せる」というので出荷だけはするのかと思えば、さも当然のように「先週末に出荷準備はできたので13日に出す」などと言いよる。
全くアホなことで。
そこでやむなし、16日出発便のフライトを緊急手配、15日までにチェックを終えてハンドキャリーで確実に持ち込むことにした。
何でも劇高なところに長居はしたくなく、工場の締め上げもいろいろしたいので17日に帰国だ。
品物自体は何とか14日に受け取れた。が、有る意味案の定、1台不良が発生。
緊急で修理を行い、何とか15日に13台をそろえることができた。
さて16日当日。
今回は松山から朝一便なので捷運が使えない。愛車スクータで行くことも考えたが、13台の納品物はかなりデカくて積めない。そこでやむなくタクシーで。
出発ではイタいトラブルがあった。
所持金NTD2000で出たので、松山機場に着いた時点で所持金はNTD1700。当然足りないのでCDで出すべしなのだが、1回でNTD20000までしか出せないので、それ以上必要な場合は分けて出さねばならない。
今回の必要額は、日本の諸活動費などの支払いを含めてJPY150000のつもり。NTD60000必要なので3回ですな。
ところが、1回NTD20000出した時点で口座停止。未記帳が60回に達し、出せなくなってしまったのだな。
前日に総務に記帳を頼んでおいたのだが、まだ記帳できていないようで。
こりゃまずい。7:45のフライトで、次は午後便だからフライトを遅らせると納品できず、記帳を待って、というわけにもいかない。
手持ちの貴重品をあさってみたら会社口座のキャッシュカードがあったので残高を見てみたら、NTD11000しかない。ウチの資金はほとんど外貨なのでして。
しかしやむを得ない。そのNTD10000を出して合わせてNTD30000でJPY購入、JPY76000持って出国。
東京到着後、すぐにオフィスに連絡。
まず個人口座の記帳を頼み、日本の銀行口座へのJPY送金を指示。
続いて支払い予定先2件に連絡し、9/13まで待ってもらえるようお詫びとお願い。何とか通って危ないところで何とかなった。
さてここで、1個荷物発送。
死にかけの母親がフカヒレ姿煮を所望しておるそうなのだが、もはや外出ができる状態ではないのだな。そんで今回レトルトものを台北で買って持ち込んだのである。しかし届ける時間はないので羽田から発送だ。
普通に手荷物発送ブースに行ってみたら、1600円だったか、やたら高額。100cm立方が最低額なのだとか。
セブンイレブンでは取り次いでいないと断られ、空港出てから出そうかと思ったのだが1階にローソンがあると聞き、行ってみたらゆうパックの取り次ぎがあったのでそれで発送。
続いてメインの納品、横浜に移動。
17:00の面談引き渡しなのでかなり時間がある。マクドナルドでひたすら時間をつぶす。
ほんで引き渡し。チェックはしっかり行ってきたので問題はない。
以上で東京へ。今回は五反田泊なので五反田へ。ホテルにチェックインして台北オフィスと深圳工場へ連絡。いろいろあった問題点と今日得た新要求の連絡。
さてこれで訪問の目的は終了。だが一つ用件が残っている。
いつだったか今年の五反田訪問時に呼び込みに捕まってふらっと入った飲み屋で、半月前の我が誕生日をシャンパンで祝ってくれるというので行ってみる。
甘いマスカットシャンパンと服2着戴いた。
当然行きつけではないので席料だけ払って終わりなのだが、せっかくなので、と4時間も居座ってしまったので25000円も払ってしまったわ。
んでホテル帰還だが、コンビニで買い物。
たこ焼きは粉もんマニアとしては必須。冷やし中華は、この味のたれは日本でしか食えないので。どっちも美味かった。
以上で就寝。
翌17日。
フライトが12:40なので、10:00に出る。今回投宿の東興ホテルは珍しいことに11:00Outなので余裕。
せめてこのくらいの時間にしてほしいよな。できれば中華圏のホテルと同じ12:00にしてほしい。
羽田はとにかく混んでおった。どうやら連休らしいのでそのせいなんだろう。
そういえばラーメンを食べていないので、前回同様魚だしラーメンを食う。美味かった。
あとはまぁいつも通り台北到着。
今回はイミグレーションにボーディングパス半券を出してみた。入国カードが不要になってから便を訊かれるようになったので、出しときゃサクッと済むのではないかと思い。
結果、便を訊かれることはなかった。これからはこれで行くべし。
49Gと最後尾近くに乗ったのだが、イミグレが非常に早かったので税関を出たのは1番手だった。
以上で行程終了、15:30に帰宅。
ちと疲れたので、犬の歓迎を捌いたあとで昼寝したら、起きたときには20:00だった。