念願の鮪刺身

昨日デジカメを壊したわけですが、本日安カメラを買ったのだ。
というわけで、恒春の夕食ご紹介。

城門めぐりを終えて19:00、いい時間になったので夕食に向かいました。
特に意味はないけど何となく城内で食べたいところだな。

そんなわけで北門から直進すると、何やら店の多い通りにあたりました。
そこでスクーターを止め、徒歩で探すことに。腰の痛みはかなりましになったので歩けるでしょう。

食べたいものといいますと、そりゃやっぱり海鮮。
実は『屏東牛』という牛の産地らしく、実際ここまでの行程で牛の牧場を見かけたのだ。
そうなると牛肉も食べてみたいところで。
でも、まずは海鮮の店を探しませう。


まずはすぐ正面の海鮮料理屋。
しかし、あんまり客が入っていないのだ。5人組1組だけ。
“盛況の店を選ぶべし”の法則から、ここはパス。
南門の方向に50mほど行くと、屋台が少し発展した程度の小さなステーキ屋発見。
牛肉はここで食べてみるかな。
さらに50mほど先で、非常に間口の狭い海鮮料理屋発見。
ここはたくさん客が入っています。空席もあるしここにしましょう。
店に入ると、・・・早速ルールを間違えたらしい。
ここは林森酒場街はずれの担仔麺屋(店名不明)と同じく、表のショーウィンドウで食材を選んで料理してもらうようだ。
でももう入っちゃったし見ても分からんので、おばちゃんを呼びとめて刺身を所望。
招牌はタコだとのことなので、タコももらう。さらに炒心菜で以上。
ビールでも飲もう、とビールを持ってきてみると、

金牌台湾ビール

おぉ、屏東鮪祭り特別ボトルじゃありませんか。
もちろん味は同じ。

さて、刺身登場ですよ。

さしみ

白っぽいほうはカジキ、赤いのはマグロ赤身である。切り方が台湾流ブツではなく日本の刺身に近いね。
味は当然美味い。絶品だ。
一口目は歯ごたえがあり、口内で温まると油が溶け旨味とともに広がる感じ。美味いなしかし。
そういえば昔はわさびが利かなくて不満だったんだけど、今日は2件ともわさびが利くなぁ。たぶん昔は主流が粉わさびだったのが練りわさびになったのではないかと思う。
やがてはおろしわさびも使えるようになるかな。

続いてタコ登場。

章魚

ゆでダコのスライスであります。皮の色が黒い。
招牌だけあってうまい! わしゃタコには味もともかく食感を求めている(硬いくらいが好き)のだが、これはばっちり好みに合っておる。美味いぞ!

続いて空心菜だが、これがまた大盤!
味のほうはかなりうまい。味が台北と違うので聞いてみると、
「うちは海鮮屋だから、ダシはエビなんです」だそうだ。なるほど、味精じゃないからこの味か。

向かいの席にいた家族連れ。パパ仲間はずれな恰好。

可愛的小朋友

なおこの一家、同じホテルにご宿泊でありました。帰ったらエレベーターで再会。

結局3品ともうまかったので全部平らげてしまいました。白飯も1杯。
結局ここで腹一杯になってしまい、牛肉は食べませんでしたよ。まぁしかたあるまい。

でもとなりにあったジューススタンドで飽きもせずまたまた西瓜汁を買うワシ。

西瓜汁ここのスイカジュース、なんか異様に人気。
氷も西瓜汁で作っていて、しかもそれがシャーベット状なのが人気の理由らしい。冷たく楽に最後まで飲めるというわけだ。

西瓜汁

帰り際、露天の果物屋のおっちゃんに呼ばれて振り返る。ライチ3斤(1.8kg)NTD100だそうだ。
『おっちゃん、私は一人できたから多すぎるよ』というと。
「ソウカソウカ、まぁまず食べてみなよ」と1個くれました。
戴いてみますと、さすがうまいですな。
『うんうまいね。じゃー少しだけ売ってよ』
「お、もう食っちまったのか。じゃもう1個あげるよ。で、どれだけ買ってくれる?」
『半斤(300g)だな。それ以上食べられない。』

玉荷茘枝

・・・というわけで買っちゃいました。
ホテルに戻ってかなり食べましたが、

多すぎるなり

300gって多いな・・・まだ半分か・・・

カテゴリー: 台湾ローカルグルメ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です