ここ台湾、中華料理系ですが内陸がほとんどの大陸とちと違ってみなよく海鮮を食べます。
幾度か触れましたが、焼肉といえばシーフードってくらいで。
なのでもちろん塩にヨード混ぜたりする必要はなし。
まぁ中華系なので結構何でも食べます。食べない(見たことがない)のはクジラ・イルカあたりくらいか。
日本と比べると多いのは鮫。字はちと違って『鯊』ですが、鯊料理はよく見かけます。
以上前ふり。
でもって、まいふぇいばりっとな香港発祥の東スポ風新聞『蘋果日報』を見ていたらこんなニュースが。
豆腐鯊禁捕 下月底吃不到
台湾は『世界で唯一、豆腐鮫を食べる国』という悪名を持っていたそうなのだが、それも来月いっぱいまで。決まった漁獲量は既にいっぱい、禁漁国となるので再割り当てもないそうで、6/27までにはすべて完売となり以後食べられません。
ありゃ、そうなのか。んじゃせっかくだから食べてみようかな。
できれば6月の南部行きのときに南部で食べたいが、売り切れかも知れんから早めに狙っとくかな。
そうそう、ちなみに『豆腐鯊』は『ジンベエザメ』でございます。あのおとなしいといわれる最大の魚類で胎生のやつ。肉質が豆腐っぽいから豆腐鯊なんだそうだ。
食感でつく名前結構多いな。田雞(カエル)とか雞腿(ハリセンボン)とか・・・。勿論知らないけどきっと雙脚羊も・・・
しかしそんなに評判にこだわらんでもよさそうな気はするんだが。
日本はクジラ食うし、中国・韓国は犬食うし。そんで各国悪名高いし。
犬は知らないが、クジラは食いこそしないものの以前は世界各国で捕りまくって絶滅しかけたりしたわけだし。
ほとんどの国で食ってる牛もヒンドゥー教徒は『牛ほど神聖な動物を食べるなんて信じられん!水牛は牛じゃないからいいけど。』とか思ってるだろうし。
どこもそう変わらんと思う。ヒトなんざ雑食なんだから何でも食ってりゃいいさ。
せっかくだから豆腐鯊も再開してくれぬものかな。