ネット情報など探りつつ調べてみたところ、保護水面も多いものの魚釣りができる場所も多く、それなりに釣り人口もいるらしい。
どうもメインは南部みたいだが、北部でもそれなりに多く、汐止でも結構釣り場があるし、士林や淡水の野池にもルアーの獲物がいるらしい。
まーでも海釣りのほうが主流みたいですがね。
でもって魚釣り再開の手始めに、釣り具の下見に行ってきました。
釣具店も結構多くあり、近隣の釣り場に合わせてラインナップに癖があるような感じ。
今日はひとまず地元南港のMRT後山埤站近くの漁拓釣具へ。
すぐ隣に東區釣具という店もありました。どちらも釣具チェーン店でした。
ひとまずリサーチした漁拓釣具へ。
店の中は小奇麗で、品物も結構あります。
陳列方法も日本の釣具屋と同じですな。
事前の情報どおり、全体的に海釣り用品がほとんどを占めます。
モノとしては各国産品があるのですが、日本製(シマノ・ダイワなど)が幅を利かせています。しかも日本製、高いぞ!
ブランドとしては日本がなんといっても種類も値段も抜きん出ていて、ほかの海外メーカーはちょっと虐げられぎみな感じ。
日本で愛用していたAbuの製品がこんな値段で!同じくAbuのスピニングリールもNTD1600でかなりいいものがありました。こりゃ購入決定だなっ!
でも、ルアー用ベイトキャスティングリールが無いんだよなぁ、困ったことに。
ベイトリールは輸入するか。
渓流や、池の餌釣りのほうはまぁ問題なし。
日本と変わらないものが手に入ります。毛鉤も餌も問題なし。
意外だったのは、ウキ作りの材料が結構そろっていたこと。こっちの人がマメにウキを作る姿が思い浮かばないんだが。趣味に関してはすげーマメだったりするんか?
餌コーナーは、バニラの匂いが充満してます。なぜかバニラ臭の餌が多い。こっちの魚はバニラが好きなのかな?
ルアーの品揃えは非常に希薄。
ルアー釣りは人気が無いってことだな。まー餌釣りのほうが確実だからねぇ。
こりゃルアーは輸入に頼らないとならんな。
イカ釣りに人気があるらしく、イカ釣り用のジグ(餌木)なら日本以上に充実してるんだけど。
但し、ジグヘッドや針はあるし、ワームはちょっとながらあるので、自作ルアーはできますな。
まずはAbuのスピニングセットと渓流セットを買って、とりあえず今週末にでも近場の汐止で竿を出してみよう。
やっぱせっかくだから、遠からず主流の海釣りもやってみたいね。
拝啓、突然メールを致す無礼の段、平にご容赦ください。
私は神奈川県横須賀市在住の釣り好きな小泉孝一と申します。普段は横須賀という土地柄ゆえ、海釣り全般を幼い頃より行ってまいり、長じてからは渓流にまで手を染めるようになりました。
さて、此の度、家族旅行で12月10日(水)?13日(土)に台北旅行に参り、宿泊は南京東路の兄弟大飯店です。
貴殿の記事を拝見致しましたところ、台北市内の釣具屋案内が出ておりましたので、大変興味深く拝見させていただきました。
家族旅行ゆえ、なかなか私の自由時間を取るのは難しいとは思いますが、何とか貴殿の記事に掲載の釣具店を覗き、私も好きなABU 製品を見て、これも好きな釣物のスミイカ用の餌木を見て、購入してみたいと思っております。
つきましては、後山埤站を下車してから漁拓釣具と東區釣具への行き方をご教示くだされば大変、ありがたいのですが。
以上、まことに厚かましいお願いとは存じますが、よろしくお願い申し上げます。
小泉孝一様、はじめまして。
> 後山埤站を下車してから漁拓釣具と東區釣具への行き方をご教示くだされば大変、ありがたいのですが。
やや距離がありますが、日本の方であれば歩く範囲ですので徒歩を御案内します。
後山埤站3番出口から出て、大通り(忠孝東路六段)を車の流れに沿って(昆陽站方面)300m程進みます。バス停忠孝醫院站を過ぎて1本めの右への側道を右折します。角に天主堂があると思います。
そのまま細い道を直進すると、100m程でカーブした道に当たり、その交差点の左手が漁拓釣具忠孝店です。東區釣具はエントリ中の写真のとおり、漁拓釣具のすぐとなりです。
地番は”台北市南港區東新街64巷13號”です。これを書いておいて、わからないようでしたら通りがかりの人に見せたりタクシーで出せば難なく行けると思います。
釣具屋は全土各所にありますので、特にこの2軒に拘らなくとも良いとも思います。
私が当時この2軒を選んだ理由は、勤務先・自宅共に南港だったので最寄りだった、ということです。
また、エントリ中にも記しておりますが売っているものの多くは日本のものです。それらは輸入の分日本より高いことが多いので、購入には御留意ください。