3連飲み会最終日、今日は同事の結婚式でした。
場所は天母。18:30入場となっていました。
まぁどうせ18:30にいったところでたっぷり待たされ、すきっ腹にワインを満たすことになるだろうとは思ってはいましたが、それでも18:30に行くつもりで居りました。
でもヒマなくせに家を出たのは17:50。普通にMRTでは間に合う時間ではありません。だらけていたのですな。
で、リッチなことに家の前からタクシーを使ったのですが、このタクシーの運ちゃんのご両親は日本統治時代に日本にいた方だそうで、台湾引き上げ時の苦労話をいろいろ聞きました。
私も近代史はかなり好きなほうなので(ほら、学校で教わらない部分だし)、いろいろ勉強させてもらって大変楽しかったのですが、運ちゃん、話して気分がよくなったのかNTD285のタクシー代をNTD200にまけてくれました。むしろこっちがNTD300払っても満足だったのだが・・・有難いことであります。
ちなみに講義内容は『台湾人から見た国民党統治』及び『台湾人にとっての大陸文化』。
おっとこれは本題じゃない。
で、18:25 結婚式会場に到着。もちろん始まっていませんが、でも半分くらい席が埋まっています。おぉなかなか。
日本人出向者たちももう慣れたもんで、皆19:00頃に現れました。さすが。
でもってそれでも始まりません。たっぷり待って19:45頃から始まりました。
台湾流結婚式は、イベントの類はあまり(ほとんど)ありません。最初になれ初めビデオを10分ほど流し、我らが社長の挨拶があって後は会食。
その会食中に親族方が挨拶にいらっしゃったりします。彼のばあちゃんは日本語教育を14歳まで受け、それから2年ほど日本統治関連の仕事をしていたそうで、完全な日本語トークでした。今でも一緒に仕事をした日本人たちと手紙や電話でのやり取りがあるそうな。
ほか、ブーケの取り合いや花を配るイベントがあったりするという普通の流れですが、一つスペシャルイベントがありました。
なんでも彼はしっかりプロポーズせずにここまで来たということで、この場で演出つきプロボースをさせられていました。ちょっと愉快だったな。