新竹キス狙い

前日、ボースではないものの大いに空振りだったので更に先の新竹へ改めてキス狙いに行ってきた。

まずは5:00出発で桃園の反省で最後に触れた坡頭漁港へ。
食料飲料仕入れたりしての75km移動でちと時間を食い、6:30に現場到着。
やっぱ75kmは些か長いんだよなぁ。やっぱ八里がええんかのー。でもあそこは水が臭うしビニールクズゴミだらけだし、何よりクアッドコプター遠投の地なので歩きにくいわ投げにくいわでどうにも気が乗らんでなぁ。

そんで、Google Mapsで当たりをつけておいた浜に乗り込める道部分に着いたが、

うーむ、登れんこともないが今のHTヘタりボーズタイヤでは滑って面倒そう。
まぁ、ここは浜への乗り込み不可と考えることにするか。
とりあえず降りて徒歩で登り、釣り場の状況を見てみる。

竿出しているのは1人だけ、あと2, 3人手ぶらで歩いたり探ったりの人が居る。
空いているのは非常に宜しいのだが、なんかこう”釣れる感”がねぇのよねー。

まーせっかく荷物揃えて75kmも移動してきたし、我が”感”なぞ全く当てにならないのでひとまず竿出してみるか、と降りて用意をしていると、「お、キス釣るんか?」とおそらく浜で探っていた1人と思われるおっちゃんにお声がけいただいた。
曰く「キス居らんぞ」と。
現時点での実釣果は1人からしか聞けないし、海見るだけで魚の有無がわかるとはすげぇな、と思うが我が”感”よりよっぽど当てになるし、そもその感とおっちゃんの判断が一致しているし、移動することにした。

移動は10分程度なので、途中まで組んだ仕掛けはそのまま&履き替えた長靴のままちっと懸念のある第2候補、田心仔沙灘へ。

Google Mapsの写真では釣り禁止看板だったが、今は釣り禁止ではなくなっていた。
右下に見切れている黒い車は海巡署で、車内に4人くらいオレンジ服が待機中。で、

5, 6人竿出しておる。ならば問題なく釣れるってことぢゃろ。でもって突堤右側奥の周囲と十分距離が取れるところに陣取って投げてみる。

周囲は小型キスが釣れているがはじめの2, 3投は何も反応無しで、やっぱ塩イソメじゃダメなんかのぅ、と思ったところ、次の投げ込みでブルっと来てキス2尾の2連掛け、以後もホイホイ釣れて、やがて投げるたびに釣れてくるラッシュ状態。
まぁ以前の苗栗同様ちっこいんだけど小さくても美味いし、釣れりゃ何より。
でもたまに混ざるコトヒキは流石に10cm程度のサイズじゃちっこすぎなので即時お帰りいただいた。

あと、結構針飲まれることが多いんだよね。
どうも向こう合わせの放置巻きとか連掛け狙ったりとかすると飲まれがちなので、以後は1尾ずつ丁寧に釣っていくように切り替えた。
飲まれると外せてもめっちゃ弱るし、どうにもダメでエラ切ったり解体したりすることになることもあってな。今日の仕掛けは手持ちの既製品仕掛けを使い切るために針だけサクッと替えられる手製仕掛けを使っておらんので、飲まれたまま針切って次、ってわけにいかんのでのぅ。

だんだん満ちてきて2, 3投おきに5mくらい下がる、を繰り返していたのだが、テトラ帯まで下がった時点でアタリがなくなり、塩イソメ袋も1袋使い切り目前となったので今日はここまで。9時ちょい過ぎに撤収開始。
飲まれて死んでしまったやつは水葬とした。まぁ持ち帰って食えんこともないんだろうけど今回も”つ抜け”で十分だし、他の者共の養分になっていただこうと。

まー90kmの苗栗より近いが、やっぱ距離はあって少々キツい感じではあるんだよなー。
なんとかこう50kmくらいに収まってくれると良いのだがなんとも。
あと、餌は生き餌じゃなくても塩イソメで十分釣れることがわかったのは大変宜しき収穫。活きイソメはあの抵抗と滑りと喉元辺りの針が通りにくい部分がウザウザで使いにくくてな。まぁ頑張って活きは使うがそれにこだわらんでも釣れるのは心強い。

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