コマセカゴ研究 – 既製品検討2

先週末に蝦皮で発注した投げかご仕掛けセットが届いたので、こっちも構造を検討してみる。

モノはこれ。

この6号セット
明記されてはいないが初手向けっぽいので、ガッチャガチャ絡みまくるのにもなにか考えられているぢゃろってことで参照してみようってわけだ。結構お高いのであるがまー参照用に一度きりだしってことで思い切った。

構造用法が詳しく書かれていて助かる。
が、これちっとお値段の割に懸念アリじゃねぇ?
– 針を引っ掛け乗せているだけなので、飛翔方向的にも落ちそう
– ウキは飛びそうだがカゴは飛ばなそうだし、空中散布も多そう
– タナ到達でコマセと針を撒くもんじゃなく水面からフカセ様に流すタイプ

針引っ掛け方式については、説明書きや上記リンクページのビデオとか見ても投擲時のハリスの長さを短縮することが主目的っぽいので、飛翔中に外れるのは想定の内なのかもな。
あんまハリス長いと、絡むとかの前に針がコマセ煙幕の範囲外になってしまうんじゃねぇかと気になるんだが。
・・・いや、コレ実は飛翔姿勢はウキ側(竿側)先行で飛んでいくのか? オモリの重さが記されておらずわからんが、大きさ的には2, 3号なので6号のウキに合わせているとするならコマセカゴ部の重量が3, 4号相当でウキ側(竿側)先行になるとも思える。するってぇと針は着水後に外れるしハリスが仕掛けに巻き込まれるおそれもないな。着水後に外れるならカゴ内のコマセとの同調も取れるし、やっぱそういうことかも。

カゴの抵抗はもう見たまんまで。コマセをぎゅっと詰め込めば飛距離は出そうだが、コマセは5割から7割位を詰めずに軽く盛るってのがやり方なんでは。
するってぇと抵抗モロがかりだし空中散布もしそう。

フカセ方式が悪いってことは全く無いんだが、やっぱ深場から始めたいってのはあるっしょ、だってフカセ方式で良いなら端からフカセやりゃ良いんだから。
なので投げカゴにするなら着水直後にばらまくのは避けたいんだよねー。

ひとまず参照はこんな感じ。
なんとなく目標の構造ができてきたし、粗い試作でも作ってみるかな。

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