先週末に左頬の下が腫れて口が開かなくなりまして。
若干熱があるものの特段他に体調悪いとかはないのだが、問題はこの腫れのせいで顎が動かず口が開きませんで、腹は減れども飯が食えんのだ。
口が開かなくなったのは土曜日からだが、腹減ってどうもならんのでとりあえず粥炊いていってみたのだが、スプーンもレンゲも口に入らんので食えない。
で、重湯部分だけ飲んで諦めるか、と考えたのだが、その”飲む”には腫れた近隣の筋肉の動きが必要なようで、飲むこともできんのだ。
仕方なく土曜日は飲まず食わずで空腹に耐えておいた。
そして翌日。腫れは更に大きくなってもう5mmも口が開かん。
空腹はいよいよキツく、なんかないか考えたところ何を思ったか金曜日にバナナを買っていたんだな。それを1,2mmの超薄切りにして箸や楊枝でグリグリ隙間に押し込むことでなんとか投入、噛まずに喉に落とし込むことでなんとか胃まで持ち込むことに成功、2時間くらいかけてバナナ1本食えた。
が、あまりに手間と時間がかかるので他は諦め。起きていると唾液が溜まってよだれ垂れるのでもう全部寝ておいた。
翌月曜は燃料切れ状態かなんか体が動かなくなってきて、こりゃあかんなと亞東紀念醫院へ行ってみた。
のだけど、受付前で門前払い。
腫れMaxで顎動かなくて言葉が出ないので状態その他のメモ作って持ち込み提示したのだが、「話せないなら話せる者連れてこいやアホが」ってわけですな。
まー日本はじめ地上どこでもそういう傾向だが、中華は特に話せないことに厳しいのでやむをえん。実際盲聾唖のうち盲人はちょいちょい見かけるが聾唖者は見かけないしな。
3日目にして腫れ拡大中なのであと数日は日勤先にも行けぬので、医師の判断は受けておかねばならんだろう。
メンドー過ぎてもう獣医とか行ってテキトーな診断メモ作ってもらってそれ持って病院行ったろうか、とか思ったりもしたが、翌日4日目に近くの家庭科診療所に行ったらメモ読んでもらえたのでそこでフツーにやってもらえた。
結果、耳下腺炎であると。おたふくかぜのあの場所だが、ムンプスウイルスではないので流行性耳下腺炎/おたふくかぜではない、と。
熱があるとかではないがとにかく顎が動かんで強制断食にされておってかなわん、というわけで抗炎症剤の注射と内服薬を受けた。
注射はともかく薬飲むなんでできるんだろうか、と思ったが、注射後に3mmくらい口が開くようになって激痛があるもののなんとか嚥下もできるようになり、薬は飲めた。
しかしまともな飯は相変わらず食えず、冷凍ストックの端材を合わせて用意した”カレーハンバーグ”は2時間粘って半分も食えずであった。
この4日目の診療所直前が腫れMaxで、あとは快方へ。
5日目には10mmくらい開くようになり、6日目には15mmくらい開けられるようになってスプーンは使えるようになったのでそこで復職、復帰となった。
が、5日目までバナナちょっとしか食えなかったのでガス欠状態で普通に動くことはできんぢゃったわ。
以上、先週はほぼ全休状態であったぞというね。
そんな中、ちょいとイヤなことがあった。
ここでの起業以来のメインバンク、近所の第一銀行がなくなるという通知が来た。
まー実はMailと電話での連絡は結構前にあったのではあるけど。
この図よ。すげぇ印象操作だな。
なんかちょっと近くに動くだけっぽく見えるようになっているが、捷運站2駅が隣り合って書かれているのでもうパッと見怪しいのではある。
尺を合わせるとこう。たっぷり1500mある。
まぁ東京最終時代は自宅から最寄駅まで1.3km歩いていたので歩けんこともないけど、だいぶ遠くはなるな。まぁUbikeあるしそれほどキツくもないか。