福隆便當(本物)

だいぶ時間が経ってしまったが、近所の比較的最近できた福隆便當屋に続き、同じく近所ではあるもののいつも行列で試したことがない郷野の福隆便當も食べてみたのでありんす。

18:30くらいに蝦皮から着荷のSMSが入り、すぐ出てモノを引き取ったのが18:50。19:00閉店の郷野にギリギリ間に合うな、ということで郷野の前を通ってみると閉店間際なせいか若干雨が降っているせいか並んでいる人数が3人ほどだったので、いってみたのである。

品は招牌しかないので数を告げるのみ。
値段はまぁ$70だと思うが、得意の「材料価格高騰の折云々」で上がっていることもあるかと思い値段を聞いてみたら、$140とか言われた。
そら流石にビクッとするわ一瞬固まるわで。何を思ったか2個買いと間違えたのであろう、すぐに$70と訂正された。$140はあんまりだよな。台北市内の燒臘便當だとしても高めクラスだわ。

おぅ郷野そのもの。
蓋が閉まらん盛りなのはフツーの当地の弁当ぢゃな。むしろこれなら閉まっているほうだ。
池上便當は今も木枠の折り詰めにこだわるところが多いが、福隆便當は知った当初から紙箱。まぁその辺はどっちでも。PPとかはさすがにコンビニ飯風味が強くて少々嫌だが。

内容の品種自体は近所の新規店と同じだが、作りは微妙に違う。
味は遥かに違い、こっちのほうがだいぶ上。
残念ながら米が柔らかく京都の婆様感激クラスの粥手前飯なんだが、まぁそら台湾炊飯だよな、と許せてしまうくらい美味かった。

やっぱり福隆便當目指して食うならほんのちょっと遠めでも、だいぶ並ぶことになってもここまで来るべきだな。

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