廣達香塔塔醬

さて先般買ってみたタルタルソースだが、まーやっぱりどうせベタ甘なんだろうしという思いが強くてなかなか使ってみる気にならず数日おいてしまったが、キャベツ買い出しで全聯に行ってエビを見かけ、いよいよやってみるかと試してみることにしたぞ。

対象はエビフライとする。
タルタルソースにはカキフライを使うほうが好きだが、牡蠣はレモン汁で食ったりするわけでベタ甘で外したときの破壊力はカキフライのほうが甚大なのではなかろうか、と思いエビですよ。

生のエビは全聯には無かったので、冷凍エビで。
まず冷凍エビで目を引いたのは車海老、末端の上水管くらいのごんぶとでエビフライには実に良さそう。1箱6尾入りで、3回分で丁度良いのもよろしい。が、値札がない。
んで聞いてみたら、$348であると。はいダメ。
高すぎるんぢゃ、キングタイガーやん、Ausf. Bやん。
ほかは草蝦10尾入りと白蝦10尾入りがある。どっちもエビフライにはギリギリくらいのサイズだろう。草蝦は日本のブラックタイガーだし、ということで草蝦にしてみた。

帰って洗いついでに解凍し、エビフライに仕立てる。
やっぱりエビフライにはギリギリサイズ、天ぷらのほうが良いんじゃないかくらいだったので、3, 3, 4の3回分として3尾2セットは冷凍庫行き。

4尾は即揚げ、タルタルソースをつけてみる。

やや具が少ない感じだが、見た目はまぁタルタルソースそのものだな。
事前に少しなめてみるという安全策は取らず、一気に本番勝負をかけてみるぞ。

で、結果。
もんのすごくベタ甘。酸味は全く無し。飯のアテとして用意したエビフライを完全なる菓子にまで持っていってくれるうえ、洗って殻を剥いて揚げたためにすっかり薄れた磯臭さ&虫臭さを奥底から引き出し増幅してくれる。
1尾半は頑張ってこの塔塔醤で食べてみたがどうにもダメなので、残りはソースにして飯のおかずとして食した。

いやーダメだ、まぁねダメなことは想定通りだけどね。
もちろん残りがたっぷりあるんだけど、これでは牡蠣はもちろん鶏にも使えないので廃棄処分やむなしだな。
次回冷凍ストックを使うときはもう作ろう、タルタルソース。

ソースだって大概、とくにお好み焼きやたこ焼きのソースはベタ甘なのにマヨネーズがベタ甘だと話にならんのは何でなんだろうな。酸味や辛味の比率なのかねぇ。

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