鮪まつり

以前ちょこっと触れたが、担当製品発売前の激務の隙をついて想定通り昨日東港に行ってきたのだ。
もちろん目当ては屏東黑鮪魚季。マグロとカジキの刺し身を喰うのだ。まぁ刺し身っちゅうかブツだけど構わぬ。

いやホントは一昨日4月30日に行こうと思っていたんだが、疲れて動きたくなかったし天気も悪そうだったので1日延ばして5月1日にしたんだな。
但しやっぱり疲労感で行く気満々とはならんじゃったので、まずテキトーに目覚ましも掛けず床につき、起きた時間が7時前ならバス-バス、それ以降なら高鐵-バス、10時以降だったら中止、としてみたら、起きたのは5:40。なるほどバスで生きたいっちゅうことだな。

さてバスならまずは高雄まで高速バスとなる。
板橋出発と台北出発があるが、台北発のほうが数が多いので台北、京站へ向かう。
7:00 京站到着。
バスならやっぱり巨大殿様シートの和欣客運か阿羅哈客運に限るが、まぁせっかくならちょっと高くても微妙なサービス付きの阿羅哈よね、とか思ったのだが、現在阿羅哈も和欣も同じ値段で若干の追加サービスもないんだな。
まぁでも阿羅哈で8時出発の席があったのでそのまま阿羅哈にした。

さてそうとうな総統席には充電設備があるが、確かUSBでAソケットだったはず。
しかし手持ちのUSB線はC to Cしかない。こりゃA to Cをもって乗り込みたいがどうすっか。
京站内のコンビニはExpressでUSB線が見当たらない。外のコンビニを当たるのも面倒な感じだし時間が早くて電気屋も開いていない。
2ヶ月くらい前に来た赴任者がこの上階に住んでいたな、ちょいと頼んでA to Cケーブル借りるかな、とも思ったが、そもそも京站は歩いていける距離に日勤先があるんだった。
なのでUbikeでササッと日勤先に行ってA to Cケーブル回収、戻ってバスの出発を待つ。

設備がやや良くなった以外には以前と変わりなし。あー、マスクせんとならんのは以前とは違うか。

あとは5時間で高雄火車站到着、なのだが、今回困ったことに超大音声で京站から高雄火車站まで鼾をかき続ける嫌なおっさんが後ろの方に居ってなかなかに参った。
稀に途切れるが、それは電話がかかってきたときのみ。通話ももちろん大音声なので結局バカ騒ぎは途切れることなく延々5時間続いた。ANCイヤホンあったから若干マシではあったが、キッツいわ。

さて13:00、高雄到着。火車站よりだいぶ先、西の方で降ろされた。

火車站南は相変わらず空きが多い。なんで不人気なんだろうな。

展示場になっている旧駅舎、現在火車站が工事中で入れない様子。

このまま行って國光客運ターミナルから東港行きバスに乗り換えたいのだが、

人がいない。バスもない。
赤い垂れ幕には、3月から中山路に移転、とある。
然様かならばその移転先に行こうではないか、といってみたが、東港行きがない。
うぬぬ、ならばレンタルオートバイで、と考えたものの、うっかり身分証や免許証をまとめて入れているカードケースを忘れてきており借りられぬ。

左營高鐵站や小港機場からの屏東列車バスはなかなか来ないことがあり1,2時間待ちがありうるので嫌だし、別のバス使うべ、と高雄客運の場所を調べたら、高速バスを降りた場所の正面。なんだ、そういうことぢゃったか。

で、ここから東港へ行くのだが、最初に来たバスの運転手は「東港に行くならこのバスは鈍行だから他の快速版に乗るべき、これでいくと1時間ちょいかかるで」と。
その快速がいつ来るかわからんし、快速でも1時間。ならばこれで良いわ、と押そうとしたら、鈍行のほうがNTD5安いからこのきっぷだと取りすぎなんだが、と。
もうそんなもん構わんからこれで行くわい、と押し切って乗車、15:20に東港市街到着、徒歩で華僑市場/港へ向かう。

やー着いた着いた。遅めになったが目的はマグロとカジキのブツなので問題なかろう。
華僑市場は素通りして港へ行き、まずはブツとビールをいただく。

鮭は要らんのだけど、盛り合わせだと付いてしまうのだ。
マグロとカジキを別に注文するとそれぞれ量が多すぎなので妥協。

味は言うまでもない。これ目的で来たんだしな。
周辺は以前よりだいぶ進歩していて驚いた。わさびがおろしタイプになっていて、醤油はさしみ醤油風味。おぅ、これならわさびと醤油は持ち込まずに店のもの使ったほうがよろしいわ。
ビールは残念ながら普通の金牌だった。黑鮪魚季限定ラベルで写真撮りたかったがなぁ。
まぁ中身は同じなので構わんっちゃ構わんのだが。

今年は順調にとれているようで、来客が少ないせいもあるのか以前よりやや安め。
そこで中トロと赤身をそれぞれ1斤+α買って持ち帰ることに。帰って少し”刺し身”にして、あとはネギとたたいてやろうかと。

ついでに桜えびときびなご煮干しを調達して以上終了。

さて満足したところで、ここまで歩いたこともありやっぱ西瓜汁がほしい。
だが、いつもはすぐ見つかる西瓜汁がなかなか見つからない。結局いつもの市街外れの飲料店まで行ってしまった。

さて帰路だが、高速バスだと到着は日をまたぐ。帰宅にはタクシーとか使うことになるので嫌ですな。
ならば帰路は高鐵で、と考えるわけだが、そうなると左營までの時間まで惜しくなってきて、市街に戻ってバス待って高雄行って左營行って、の時間がもったいない、と。
乗り合いタクシーで左營までNTD200なので、少し増額で早く左營につけるので乗り合いタクシーにした。
客集めで出発まで30分待ったが、30分ならゆっくり市街のバスターミナルまで行くのと同等時間だしOKだ。

で、あとはサクッと左營に着き、高鐵で一気に台北まで。
マグロとカジキが食えたし欲しいものも手に入ったし、満足である。
調達した中トロと赤身は、今夜食おうか明日に回すか考慮中。

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