先日茶をかけて壊したMBP、修理完了なり。今回はやたら早かったな。
まずは25日。
我がタイプ能力と業務上の都合でキーボードバックライトがないと一部の仕事に差し支えるし、画面がおかしいのは気になってしまっていかん。
そして何より多くのキーが不調なのはいかんともしがたい。実に仕事にならん。
上下とも交換でNTD40000とかなら無条件即買い替えだが、まずは修理費を見積もらねば、ということで朝イチから見積もり依頼を検討。
まぁまずはGenious Barをあたってみた。早そうだし。
ところがだ、Genious BarはWebサイトで機種と大まかな故障部位を指定したあと待機状態になり、1時間待っても応答なし。
実はこれ、2日前の夜からずっとこの状態なのだ。何やってんだろうな。
もうこのMBPは全とっかえから2年経って保証外なこともあり激高と評判の純正修理にせにゃならんこともないので、この際(おそらく)正規窓口ではないai3Cに行ってみることにした。
12時ちょい過ぎにai3C訪問、冒頭Link通りの状態を説明。
その場のざっくり適当見込みでは、Upper case assy, Lower case assyともにNTD15000で、もし両方交換となるとNTD30000と。
うぬぬ、こりゃ悩む。交換が茶がかかった下だけで済むなら修理するが、もし上まで交換となると壊した当日にサッとあたったASUSの性能上位機が新品NTD40000なので中古ならNTD20000あたりでありそうな気がするので、買い替えたほうが良くなるぞ。
とりあえずまずは修理内容を見積もってもらうことにして預けて辞去。見積もりには4,5日要するとか。
で、その2日後27日午前に電話。
故障箇所はキーボード部とLCD。キーボードは下モジュール交換だがこれはなんとか無性にできるので無償でOK。しかしLCDを含む上モジュールはどうにも有償、NTD17700を要する。
ということで計NTD17700が修理費となり、部材手配と組付けで1週間ほどとなる、と。
頑張ってくれたのは実にありがたい。あれかな、キーボードはリコールかかっているから余剰がたくさんあるとかなんかね。
あと、見込みはあったがロジックボードの無事が確認できたのは助かった。システム再構成とかメンドーなことにならずに済む。
しかしなー、茶がかかったわけではないUpper caseに入り込んでいるとはなぁ。こいつぁイタイ。NTD17700って件のASUS機の中古が見つかってしまいかねん額だねぃ。
しかしだ、安い中古を見つけるのは大変だし、ロジックボードが無事で即復帰できることを考えると修理が良いのかもしれん。
なのでここは修理を選択、手配にかかってもらうことにした。
ほいでその翌日26日夕方に再度電話があり、なんと修理完了である、と。うぉ早いな。
こいつぁ助かったぜ、ということでその日の夜に引き取り、無事復帰完了。
状態は完全、元通り。
まぁUpper case assyを変えているのでリンゴマーク隠しのシールがまたなくなってしまったんだが、まぁいいや。
キーボードは、リコール直後から起こっていた右ホームポジションの右上あたりのキー(UとかIとか)の”ガチっ”って感じの軋みがなくなって均一になっていて修理前より良くなった。
ただ、ディスプレイの発色が前よりやや黄色くなっているんだよな。これがちと気に入らん。特に白が白くない。
受取時に貼られていた保護フィルムにはSKのLG製らしきコードがついていたので、以前と製造者が違う。こりゃLGパネルの癖なんだろうな。
まーそれでもキーボードが良くなったので相対的には満足でござる。
今回、全とっかえ前も含めて初めてLower case assyの交換となったのだが、これが交換となるとUSBポートに保護シールが付いているらしい。
左側のポートにも貼られていた。前とっかえ前のEarly 2015ではこんなのなかったと思うんだが、あれはUSB Aだったからなのかねぇ。
一応このままでも使えたが、挿抜しにくいのですぐ剥がした。見た目も良くないしな。