ミートソース

階下のスーパーではたまにパスタのトマトソースが投げ売りされる。
ほいでその時に買っておいて、時にはひき肉入れてミートソースっぽいものを用意したりしているんだが、どうもミートソースな味じゃないんだなこれが。単なる肉入りトマトソースな感じで。

先般中秋節だったわけだが、例の昔某醤油屋の仕掛けが当たって今や中秋節といえばバーベキューなわけで、「余っちゃったわ」と牛肉を頂いた。
まぁね、参加者にさほどよく知らない人がいたりすると牛肉は余りやすいわな。
で、手元には”買一送一”で手付かずのトマトソースがある。これを機会にまともなミートソースに挑戦してみようと思い立った。

調べてみると、ミートソースはひき肉を使うのだがその使い方で”触るなほぐすな”としている例が多い。ハンバーグのように塊にするんだとさ。
もらった牛肉は焼肉用薄切りなので、ほんならこれをいくらか刻んで使えばええんでないの、と思うわけですよ。
なのでこの肉は1cm角くらいに刻んで使ってみることにする。

ホールトマト缶が指定されている例が多いが、手持ちのトマトソースを使う。ホールトマトとかなかなか売っていないしな。うまくいって今後トマトソースがないときに用意したくなったら、トマトそのものを切って使うか。

さて肝心とされるものとして、セロリ・人参・玉ねぎの各みじん切りをガッツリ炒めてチャツネっぽくしたものが必要なのだそうな。
しかしね、こりゃつまり”飴色玉ねぎ”みたいなもんだろうから1時間とか炒め続けにゃならんだろうて。趣味でもないし我が1時間はそんな安単価ではないのでここは15分程度で切り上げだ。
そんなわけで、

こんなんを、

こんなんにした程度で終了。

次、肉。

もとはこんな具合の薄切り肉。これを刻んで1cm角程度にして炒める。
火が通ったところでさっきの刻み野菜とともに鍋に入れ、トマトソースと10年未開封放置だったワインを入れて煮る。

そして常備のスパゲティと合わせて完成。

さて味だが、まぁ一応肉入りトマトソースからは一歩進んでミートソースっぽい感じではある。でもちーとまだ違う感じだなぁ。
人参、要るのかねぇ。炒めて煮てなので食感はないものの、見た目に人参が目立つのはどうもミートソースっぽくないんですけど。
人参は、必要ならすりおろして入れるとかしたほうが良さげぢゃなぁ。
次の機会には、人参抜きでやってみるかな。
それとアレだ、常備のスパゲティを使ったがミートソースの場合フェットチーネとかタリアテッレが良さげだな。かなりのストックソースができたし、太いのも用意しておきたい感じだ。

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