大陸行き1日目 – 眠い

さて今日は大陸送り1日目、余姚到着。
ネットはつながるがtwitterとfacebookはともに応答なし。さすがといえよう。わざわざプロキシ探して使ったりするのは面倒なので放置だ。

インターネット接続自体はそこそこ高速で楽につながっているので、今日のネタでも挙げようか。
ヘタこいたこと記すと明日からつながらなくなったりするかもしれんね。気にしないけど。
昨日挙げられなかったので昨日の分から。

まずは犬を何とかしないとならぬ。
18:00で上がって早めに帰宅。とはいえ雨と渋滞で19:00を回ってしまったのだけど。
それから散歩に行って餌をくれてやり、最後のブラシがけで抜け毛量を減らす努力。
なんてことをやっていたら19:40、もはや予告の20:00には間に合わぬ。みっち総裁殿に遅れる旨連絡。
これらの作業で汗だくになったのでクールダウンしつつ残務をこなしていると、後からあとから追加がわき出す。結局出られたのは20:30過ぎ、もう一度みっち総裁殿にお詫びの電話を入れ、21:00到着。
どうにか犬預け完了。夕飯はネギトロ丼にするつもりだったが、腹減ってたまらんので帰りがけに魯肉飯をたべる。結構うまかった。これで大陸行き期間中の魯肉飯チャージは完了としよう。

さて帰宅後、準備や他業務を片付けていたら既に4:00近い。
6:02の捷運に乗るのでもう寝ている暇なし。いいやバスとフライトで寝れば、とそのまま作業を続けて出発。
空港到着の頃にはすっかり一般的な朝な訳だが、今日もとかく暑い。

たまらんよもう。

さてまずは早急にボーディングパスとろうか。結構混んでいて時間かかりそうだし。
で、しばし並んでパスGet。

もうめんどくさいから画像加工とかしない。
乗り換え後のボーディングパスもここでもらった。ということは香港には入国せずにそのまま寧波へ飛ぶことになるわけだな。

訪問先への土産を買って、ゲートへ。
ゲートでは今回のアジェンダまとめ。大汗かきのワシは水分ほしくなったので飲み物購入。

『緑茶スプライト』。ごくごくわずかに葉っぱっぽい風味があるが、ほとんど普通のスプライトだった。あまりおもしろくない。

香港へのフライト中も、阿鼻叫喚も体当たりもばらけた新聞飛び交いもなく、あまりおもしろくない。
出てきた機内食は、選択権なしでかに味噌エビビーフン。これまたあまりおもしろくない。うまいっちゃうまいんだが、非常にあっさりさみしい。香港らしいメニューでもあるが。

さてかなり久しぶりの香港空港。乗り換えは初めてだが、どうやらイミグレーション手前あたりに乗り換えゲートがあるらしい。
ということで今まで同様イミグレカウンターに向かう。
今まで気にとめず素通りしていたんだが、イミグレ手前に乗り換え用カウンターがあるんだな。

ワシは既に台北でボーディングパスを受けているので寄る必要はない。そのまま階下におり、歩いて3分くらいで行けそうなところにあるサテライトビルに10分くらいかけてシャトルバスを待って乗って移動。歩かせてほしいのぅ、この程度の距離・・・

乗り換え先、中國東方航空ゲート到着。

どことなくマカオの空港を思い出す感じ。たぶんゲートの並びのせいだろう。

さてここでもういっちょお仕事。別件業務のレポート作成。
半完成で搭乗、A320だったか、ちっこい機材で出発。途中、ガクーンと落ちたりしてちょいとおもしろかった。
アテンダントの化粧が気持ち悪くてちょいとおもしろかった。
国内線の意識で乗ったのに、機内食で、魚と米・豚肉麺・チキンサンドの3種類の中から選ぶのもおもしろかった。
魚と米を選んだら、あじはまあまあ、量はふたが盛り上がるほど大盛りでちょいとおもしろかった。
外したのはこれ。

食後の飲み物にコーヒーを指定したらこれが出た。
そうだった、中華コーヒーはデフォルト砂糖ミルク入りでベタ甘だったっけ・・・。
救いは、それほどベタ甘でもなかったことか。

ところでここから大陸言語になるわけで。

うっひー読めねぇ。ただでさえ文盲なのに簡体字とか。
一番上の青文字一行も、最初の一節『用大智慧做股票』はOK、読める。
しかし次、我がアタマでは『?明您対投?是?真的』になってしまう。
一応、最初の?は”説”、2番目の?は”資”であろうと全体文脈推測から予想できる。しかし3つめの?は全くわからん。
今変換サイトで調べてみたら、正解は”認”なんだそうだ。わからん。

あーそれと、このフライトは阿鼻叫喚で辛かった。寝られねぇ。
しかも航跡のおばちゃん、仲間と話をするためだかで我が背もたれに頭突きや正拳、蹴りなどをひっきりなしにくれるので余計に寝られねぇ。
まぁ、やむなしだな。

で、14:00寧波の空港到着。

思いの外きれいでビビッタ。でも作りはこぢんまりだしよく見りゃショボい。
イミグレの時にも担当のネー様に、
「日本人がなんでそんなに話せる? あー台湾に住んでるからなんだ。でもそれだけ話せるならこれ読めるよね。」
と渡された書類が全く読めず、変なものと思われたのであった。そう、ワシは変な生き物なのだよふっふっふ。

で、手配戴いたお迎えとも無事合流して投宿先へ。<

ちょいとわかりづらい写真だが、空港の周りはいきなり一大田園地帯。
まぁ東京も台北も同じですな、この点は。

ただ、ボケッと外を眺めていたら気づいたことが。
ここ、野鳥がいるぞ!
今までさんざっぱら行った広州では野鳥は見なかったので、ちと驚き。

ちょいと町っぽくなった。余姚市に入ったらしい。
で、しばし進む。繁華街っぽいところで、台湾でいう南部の檳榔西施みたいなのが店前に立っているエリアがあった。
すぐにはわからなかったが思い出した。売春系床屋だ。広州とかでよく見かけたっけ。台北にもあったらしいが今はないっすね。

さてホテル到着。南苑e家、というところ。
このeは、台語と同じく日本語の”の”のなれの果てなのかのぅ、という気がする。

ロビー。ビジネスホテルっぽい。
従業員が所々投げやり且つ最後まで説明したりしないあたり、大陸にきたな、と実感するな。

広い。むやみに。
日本のホテルが狭すぎるのかもしれぬが。

窓からの眺め。気に入った!

電線に鳥が止まっているのもよろしい。これは明日朝はクラクションじゃなく鳥の鳴き声で起きられるかもしれない。

荷物を置いて、香港で作りかけで止まってしまったレポートを仕上げて送信し、せっかくなのでちょいと近隣を歩いてみる。
すぐ目の前に『模具城』なるゲートがあったので、そこをのぞいてみよう。

城、ったって建物があるとかじゃなく、金型屋が集まっている通りなのであった。

その名も『金型路』ですよ、と。

えーと・・・実は大しておもしろいこともなく。
中国総体の感想を述べると、それほど変わっていなくてちっと楽。
まぁ建物が新しくなってみたりとか町売りの飲み物がほんのちょっとだけ冷やされていたりとかはあるけど。

あ、一つ、変わったな、と思ったことがあった。
電動スクータが結構ある。これは変わった感があるな。クラクション文化やルールを決して守らない文化や車両があり得ないほど汚いのは変わりなし。信号がほとんどないのも変わりなし。もちろんあったって守らないから無意味だけども。

電動スクータ、ナンバープレートがない。そこらのおっちゃんに聞いてみたら、自転車同等扱いらしい。なるほどそれで人気なのか。
同じくおっちゃん曰く、1両RMB2000くらいで買えるらしい。ほう、結構買いやすい価格じゃないか。

実は飲み物の一つも買いたかったんだが、店がない。
やむなく交差点に時折あったりする郵便を取り扱うキヨスクみたいなアレでスプライト購入。なんか今日はスプライトばかりだな。

ホテルに戻ってちょっとゴロゴロして、明日の希望アジェンダをまとめて、先行して入っている紹介者に電話。ホテル1階で合流して訪問先の窓口担当とともに名称失念の大きな酒店で夕食。高級料理。
紹介者は「中国では、劇的にうまいものはあまりないけどどれを食べてもそこそこうまい。」とのことだったが、ワシ正直・・・美味くない。
でもワシも中国しか知らなかったころは「日本の中華料理はダメ、中華料理はやっぱり中国に限る。」と思っておったので、彼の認識は正しいのかも、とも思う。
後はホテルの部屋でビールで酒盛りして終了。昨日寝ていないし、もう寝るか。

オマケ。

超無愛想な犬発見。北京だと殺処分サイズ。
こんなところにゴロゴロしていると、やがて食われるぞ。

カテゴリー: 海外行き パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です