退出交渉2

実はまだ体調が悪いのです。喉の不調が治まらず、昨日はなくなった悪寒も今日夕方から再発。
しかし今日は2度目の退出交渉。もう残り1週間強だし、はずせませんな。

でも実は今日の交渉自体はあっさり終わっていたりする。
だが、いい結果ではありませんよ。予想の範疇ではあるが非常にまずい結果。

まず現居家主にこちらから電話。するとあちらの第一声、
「押金の返還は1か月分。」
なんだとコラ。前回言っておろうが全額返せと。
しかし前回同様、家主の話は要領を得ない。こちらの未熟さにあわせているのかも知れんがまったく要領を得ない。「分からん」というと今度は台湾語でくるし。外省人家系の四川省籍のくせに。なかなか交渉に応じないことも含め、煙に巻こうとしているんだろう。最後に必ず「分かったか!?」とかつけるし。
もちろん返答は「わからねぇよ!」としてかけなおすことにしていったん終了。

さて困ったね。予想の範疇とはいえ、その予想に対する対策はないんですよ、諦める以外は。
でもNTD13000もの大金。本体付いているはずであった『家主のものである』クーラー購入・取り付け費用の半額を持たされているし、もうこれ以上あのやり手ババァにくれてやる金などないぞ。
ということで困り果ててtw_dot_com先生に相談申し上げる。そこで戴いたご指示は『箇条書きで文書にしてサインさせるべし』というもの。
なるほど。確かにどんな業種の誰であっても電話では「ハイハイ万事OKOK」でまったく話にならないし、交渉から逃げられていると思われる状態なので有効と思われますな。
作成上の要点としては『まずは損害状況をあげつらって大上段から攻め、それを譲歩するからアンタも譲歩して押金は全額返せ、と攻めるべし。』と。
ふむふむ、確かにこちらの要求したことを諦めさせた、と思わせれば彼奴のメンツを立てることにもなろうし、良さそう。
ということで、
– 雨漏りが原因で住み続けられない
– 報告と修理依頼をし、確認・承諾があったにもかかわらず修理がなされない
と挙げる。このBlogのせいで日時がはっきりしていて役に立ったぞ。開始当初の思い立ちは無駄じゃなかった、と思いたい。
そして、ここは無茶を承知で、
・ 雨漏りで壊れたPC類の賠償
・ 転居準備にかかった費用
・ 転居そのものにかかる費用
を請求事項としてあげた上で、
– 但し、押金が全額返還された場合は上記請求を放棄する。
として、サイン欄を設けて自分のサインを記す。
で『箇条を一つ一つ説明した上でサインを迫り、しないなら「なぜサインできない? できない理由をきっちり説明しなさい」と、テーブルでも叩きつつ責めるべし。』の宣託にしたがって交渉に臨むべく再度家主に電話。
しかーし、狙っているのかもう出ません。で、即座に仲介不動産屋担当者の現在の店へ向かう。
でも実はこの文書作成に時間かかりまして、店には21:00についたのですが既に閉店。無念。明日出直しですわ。まぁせっかくだから明日オフィスの誰かに添削してもらってもうちょっと美しい文書にして突き出してやるか。

さて次、tw_dot_com先生に『新居の様子もきっちり調べておくべし。』と戴いたこともあって、その場で新居の家主に電話。大物荷物を運び込みたいが修理と片付けはどうだ、と聞いてみますと、
「あぁ・・・大体終わってます。荷物は入れられると思います。」
だとさ。あやしーねー。しかしこの場は「次の土日で大方荷物は移動させたいんでそれまでに済ませてくれよ」として電話を切る。
そこで、大雨が降り出しましたが三重現地へ確認に出発。果たして現場を見てみますと、キー受け取り時の状況から何も変わっていませんでした、と。
というわけでもういっちょ電話。「おりゃー! 変わってねーじゃねーか。土曜午後に荷物共々トラックで乗りつけるから『しっかり』土曜午前中ですませぇよ。」と伝えて終了。でも伝わったかどうかはいささか不明。実はここまででもうヨレヨレなのでして・・・。

以上でサクッと帰宅。先ほど帰ってきました。腹減った気がするけど食欲無し。
後のためにがんばってここまで記しましたが、寒いし頭痛いしボーっとするし、もうぶっ倒れますです。
明日は何が何でもしっかり動かねば。寝込んでいる場合じゃないぞ。