生き残りの紫蘇の葉が中から食われる問題、ぐぐる大明神への数度の宣託リクエストでようやく原因がつかめましたぞ。
大明神に捧げる祝詞がわからなくて大いに悩んだのだが、当たった祝詞は『葉 内 食』でした。
木の葉のキャンバス/虫の雑学 (社)農林水産技術情報協会
ほれ、これは症状が実にそっくり。
これで『エカキムシ』という通称がわかったのでさらに検索、得られた写真等を参考にこれと断定。
で、昨日の写真をよーく見てみますと・・・
おったぞ薄黄色いカタマリ! 彼奴が下手人である。
犯人が分かったので、逮捕と処刑を行わねばなるまい。
まずは根絶せねばならないが、一般対処は『外から押しつぶす』とか『被害葉を捨てる』だったりしてどうもな。
つぶしたって根絶は遠そうだし、現状で葉をむしりまくってたらなくなってしまうがな。
というわけで、
住化タケダ園芸株式会社 – エカキムシ
こちらを参考に薬剤駆除を行うことに決定だ。
このページでは外からかけるタイプも有効な薬剤として載っているが、葉の中を食っているやつなんだから吸収させるやつがよかろう。というわけでアセフェートだのニテンピラムだのを目標に探しゃよかろう。
・・・とはいえカタカナで書かれているわけはないし、アルファベットもどうだか。
首尾よく見つかるといいなぁ。
この幼虫の親は5mm程度の体長があるらしいので、防犯には網でもかけときゃよかろう。
というわけで網箱を作ろう。
で、1ヶ月くらい薬剤で根絶すりゃあとは網が防いでくれようというもの。
しかし、紫蘇は虫に強いんじゃなかったのか? かなり頻繁に起こるんですが。やっぱり気合い不足なんじゃないかいな。
おー此奴か。かなりポピュラーな害虫ですね。
葉っぱが豊富ならむしってしまうトコですが、
とりあえず見つけたら潰しておくと良いですよ。
あとは葉っぱを注意深く観て、卵があったらコレも潰してしまいましょ。
オルトランやらなにやら、ヒトが葉っぱを食べるものに使うのは躊躇するトコですが、
日本で売っている紫蘇も薬に関してはかなりアレですから気にしすぎるのもねー。
あと、土にも注意した方が良いかもです。土中で育ったりする輩も多数おりますので。
姐様こんばんは。
目下我が最大関心事の紫蘇生き残り株、まー以前より元気に育っております。
> おー此奴か。かなりポピュラーな害虫ですね。
むぅ、ポピラーなのか。知らなんだよ。
> とりあえず見つけたら潰しておくと良いですよ。
今回は朝無傷で、夜見つけたときにはあの有様だったのでちぎっちゃいました。
以後食われっぷりが軽いときは潰れていただくことに致します。
> オルトランやらなにやら、ヒトが葉っぱを食べるものに使うのは躊躇するトコですが、
日本で売っている紫蘇も薬に関してはかなりアレですから気にしすぎるのもねー。
御意。でもってワタクシもこの際特効性のある農薬をまいたろうと思ったのですが、別エントリの通り売ってませなんだ。わざわざ中文表記まで調べて臨んだのになぁ。
今回買った無害がウリの薬が効いてくれればもうけもんなんですが。