今日は夕食のネタに困ったのだ。冷凍カレーと塩辛くらいしかない。
ラーメンはネギが無いので辛いし。
そんなわけでとりあえず帰宅途中の家樂福へ。
日用品など物色して、地下の食品売り場へ行くと、
来ましたよドリアンの時期が。かぐわしき芳香を放っております。
あと2回食べないとシンガポールのタクシー運ちゃんに申し訳が立たんのだが、やはり今のところ遠慮させていただきまする。
さぁてなに食うかな、ってことでふらふらしますってえと、こんなものが目に付きました。
さぁてなに食うかな、ってことでふらふらしますってえと、こんなものが目に付きました。
なんかしらんが、さつま揚げ風の練り物を”おれん(黒輪)”と呼ぶのですよ。
まー確かにおでんに練り物入ってるけど。
日本で言うおでんは、関東煮もしくは黒輪と呼ばれてます。
隣の”甜不辣”、北京語で”テンプラ”です。これまたさつま揚げ風。薩摩その地ではさつま揚げは天ぷらというらしいし、ルーツは一緒かな。
黒輪との違いが良く分からんが、甜不辣はいろんな形があります。さらに料理法は名前のとおり、煮るだか揚げるだかして甘いたれをつけて食す。食事で甘いもんを食べるのが嫌いなワシにゃどうもいかんです。
そう、甜不辣で思い立ちましたよ、天ぷらをやってみようぢゃないか。
そこいらにまともな天ぷらが出る店はたくさんあるので別に天ぷらを食べるのに苦労するわけじゃないけど、難関と名高い天ぷらに対して挑戦ですな。
で、材料購入。
弱筋小麦粉・海老・イカ・ナス・緑ピーマン・鍋用きのこセットを購入。
小麦粉は弱筋・中筋・強筋のうち一番グルテンの少ないと思われる弱筋を選択。ガンガン冷やすとかろくろく混ぜないとかは粘らないようにするんだろうという判断の元のセレクト。
卵はパス。12個パックしかないし、マヨネーズで代用だ。
海老は一番でかいサイズのものを6尾。NTD140。微妙な値段だな。
イカはさばくのが面倒だったのでカット済み冷凍イカ。
なすとピーマンは、いつか記した気もするけど、すっごいぞ!
でかいがな。どうしたって大量に出来上がることになるぞ。
でかいけど味は日本の品と同じである。
帰宅後、早速作成開始。
1度目は衣作成に見事失敗。ゆるいパン生地になってしもうたがな。
2度目はもう徹底的に混ぜない方向で作り、めちゃめちゃ粉っぽいもののつけられるくらいの液状にはなった。でもって揚げていきますってぇと・・・
ぬぅ、素揚げと変わらん感じだ。衣の付きが甘すぎる。
食べてみるとまぁそこそこ衣もついてはいるんだけど、こりゃ天ぷらって感じじゃないな。
ちなみにあまった衣の生地をそれだけで揚げてみたら、これがサクサクでうまかった。でもなぁ・・・天ぷらとして食べたいんだが。
材料がまだたくさん残っているので、嫌でも明日も天ぷらとなる。
もうちょい研鑽して明日は衣をしっかり纏わせたいところだな。