ハードディスク交換

一昨年の強行引越しの際、3日分の着替え、犬、パスポート以外にもうひとつ、ジャンク屋で7000円で買って再生したノートPC(FMV-BIBLO NE4/50)を持って行きました。
会社との通信がMailだったので、あったほうが良かろうということで。

現在自宅ではこちらで部品を集めて組んだデスクトップPCを主に使っているのですが、サブとして割とまめに使っていました。
手組みPCの宿命といいましょうか、メーカー製PCより不調が多いので活躍の場が多くなっちゃうんですな。

このノートPC、所詮はジャンクなのでOSもついていません。しかしWindows2000のライセンスが一つあったので、メインメモリを192MBに増やしてWindows2000で使っています。
しかしただでさえ遅い起動が非力なせいで余計に遅く、最近耐え難くなってきたのでいよいよ処分を考えていました。
しかしまー死にかけていたところを大手術で再生し、共に強行出国した同士のようなものなのでいくらか愛着もあります。そこで、ハードディスク交換で延命をもくろみました。


昨日1/6、プレハブ光華商場に出向いて交換対象となるハードディスク捜索。H9.5mmの2.5″ P-ATAを条件に見て回ると、5400rpmが殆どの中、日立IBMの7200rpm品を発見、売り切れが多かったのですがNTD3090を最安値と見て買おうとしました。

「この、日立の2.5″ 60GB 7200rpmのやつがほしいんだが。」
『2.5″はノート用ですぜ。』
「あぁそうさ、わしゃノートのHDDが遅いんで交換したいと思うとるんだ。」
『あんさんのノートは当たらしいのか?古いと電圧が合わなくてきっと使えないっすよ。』
「そうなのか?よく知らんが2000年発売だから新しくはないぞ。」
『あーそりゃメーカーに聞いたほうがいいっすよ。きっと使えないっす。』

そんなわけで出直し。自宅に引き返してガッツリ調べてみました。
現在使用中のものはUltra DMA モード4で、確かにUltra DMA モード5ではIF電圧が3.3Vになっているらしい。で、今回のターゲットもUltra DMA モード5。しかしだからといって絶対使えないわけではないだろう。要は(おそらく)高速伝送用にIF電圧を下げた通信ができればいいんだし、下位互換機能をHDD自身が持っていればまったく問題ないし。
で、更に調べてみたもののドライブ、PC共にその辺がわかる詳細資料はなし。
さてどうすべぇか、と考えていたところ、同じHDDをIOデータが自社品番で売っていることを発見。互換リストを見てみると見事対応機種になっていました。

ならば問題なし、ということで本日出直して買ってきました。

延命の秘薬

本体の買い値より高いが気にしてはいけないのだろう。

現在乗せ買えのために全データバックアップ中。さて交換後はいかほど快適であろうか。

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