海外移住(2)

まずは居留のためのビザを手に入れなければなりません。
雇用のための居留となるのでその条件で調べてみたところ、” 関係官庁の許可書原本と写し2通 “が必要でした。

で、この書類はどうやって用意するのかと問うと、雇用する企業が用意するとのこと。
早速先方に連絡すると、
– 8 pieces of photos (写真8枚)
– Photocopy of passport(パスポートのコピー)
– Photocopy of degree diploma(学校の卒業証明書)
– Official proof/certificate of employment(前職の雇用証明書)
これらの書類の提出を求められました。
すぐに用意して送ったのですが、ここで問題が。


8/12に、先方から追加資料の要求がありました。
前職の雇用証明書は、過去所属した全てのものが必要とのこと。過去3社の経験があるので、急ぎ各社に証明書の発行をお願いしました。
しかしこちらは然程の問題ではなく、もっと悩むべき問題がありました。
『Poteさんが高卒のため、5年以上の相関経験の他に、傑出したパフォーマンスを示すドキュメントを提出しなければ雇用許可が下りません』
うひょー!ちっ、どうせ高卒どまりさしゃーねーじゃんかあんときゃ様々事情があって1浪したけど受験もせずに就職したさでも現役の頃に私立なら合格したぞおまけで中退と見てくれんか・・・いや、こんなことを考えていたって話は進まない!
先方に電話をかけて詳しい話を聞いてみると、『一旦審査に落ちると再申請はより不利になるので、一発勝負のつもりでいったほうがいいね』とのことでますますプレッシャーが。
パフォーマンスを示せばいいらしいので、いちかばちか過去申請した特許公開資料のひとつを送ってみました。
緊張の2週間強が経過した9月1日、”雇用許可取得”の連絡が先方からありました。
いやぁ気をもんださ。長くても2ヶ月くらいでいけるだろうと思っていたので失業保険も申請してなかったし、金銭的にピンチ寸前でありましたよ。
さてここからは大急ぎ。先方も早い着任を望んでいるので、諸書類の申請期間を足しこんで9月15日移動、9月16日業務開始としました。
9/7 ” 関係官庁の許可書原本と写し2通 “到着
9/8 ビザ発給 -> フライト手配
9/9 ガス・電気などの料金精算依頼、銀行口座整理などなど
9/12 フライトチケット引取り、海外転居届
9/13 大物荷物処分(自家用車も)
9/14 小物荷物処分
9/15 住居明け渡し -> 移動
この1週間はかなり過酷でした。しかし待ち期間の間にかなり肝が据わって”荷物は犬1頭”の覚悟が出来ていたので荷物関連は楽でした。捨てるだけ。
しかし極小アパート一人住まいでも案外モノは多いもので、3日に分けて捨てたのですがゴミ捨て場は私のモノばかりになってしまいました。皆様どうぞ計画的に。

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