皮膚病

老婆な犬を先日洗ったところ、左腰にかさぶたつきハゲを発見。
洗い終わって数時間経つと膿が出てきた。どうやら皮膚病であるらしい。前数日で歩き方がものすごくよたよたになってきていたのでそのころから出たのだろう。

んで2, 3日は様子見したのだが、膿は収まらずよたよたはますます酷くなるので、なんか皮膚癌とかだと大いに困るので急遽病院行きである。

動かん犬をなんとかすぐ近くの病院に連れ込み診察を受けたところ、”免疫不全による皮膚炎”との診断。

免疫不全は、老齢なのでやむなしだろう、とのこと。

毛刈りで窓を開いてみると、1か所ではなくいくつか傷口があって、ろっ骨直後から腿近くまでかなりガバッと窓が開いてしまった。
でもって、過酸化水素水で拭いてポビドンヨードを塗って軟膏を盛って傷口の処置。ヨードと軟膏の色のせいもあってグロ画像っぽい色合いなので写真は挙げないぞ。
あとは注射して内服薬を受け取って終了。ほかに傷口がないか探ってみるように、という指示つき。
まぁ重篤な病気じゃなくて助かった。NTD700もかかったけどな! しかも翌日も診察なんだけどな! 内服薬は6時間おき服用という手間なんだけどな!
帰途は、道行く人が振り返るほどの見事な毛刈りの大窓と変な色で参った。皮膚病なのは丸わかりなので声がかかったりはしなかったけども。

さて翌日、特段良くなったところもないのだが再診察。
病院に行く前に、さらに尻尾付け根近くに傷を見つけたのでさらに毛刈り窓拡大。
処置内容は昨日同様。診察費も同額。
さらに、内服薬はえさに混ぜても全く手をつけず餌ごと食わない旨伝えたところ、「パンにはさんではいかがか」と知恵をいただいた。確かにパンは大好物なので食うかも。
帰りにコンビニで食パン購入、さっそく帰宅後にやってみたところ、成功。嫌がりながらも自ら食ったのでOK。
で、この内服薬の効果がてきめん。18:00に一度服用、0:00に再度服用する頃にはよたよたぶりがかなり良くなっていた。
さらに翌日、昼頃には膿が止まり傷口がだいぶふさがった。

ほんでその日の18:00、再度病院へ。
医者からも状態改善を認められ、この日の処置は注射のみ。
薬は内服薬3日分と軟膏で、3日間通院なしで様子を見ることになった。

現在2日目を過ぎたところだが、よたよたははっきり改善。傷も相当良くなった。
餌も食うようになり、飲む量が減っていた水もかなり飲むようになった。
あと数日経てば回復するだろう。けど毛刈りの窓が目立たなくなるのはかなりかかるだろうな。毛についたヨードの色もそう簡単にはなくならないだろうし。
診察はあと1回受けるつもりなので、総計NTD2800。ヒト程ではないけど、やっぱ年寄りには金がかかるな。
とはいえ残った唯一の家族ではあるし、移住時に持っていたものの中でも現存の唯一なので、全力で何とかするけども。

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