夕方にメイン窓のロールカーテン閉めようとしたら、パキッと小さな音がして回らなくなった。開ける/巻き取る方向には回るんだけどな、一方通行状態。
2年ほど前に買ったものなので随分短命であった。まぁ中華の安物雑製品だしそんなもんかもしれん。
ともかくまるごと外して、原因部品を取り出してみる。
悪いのはこいつだ。これが一方にしか回らない。
もう少し分解してみたいのだが、フツーにバラせるのはここまででどこが要因かまでは追いきれない。
部品だけ買えりゃええんだがなぁ、と思いつつとりあえず特力屋の同製品ページを探ろうとしてみたが、消滅していて出てこない。それどころか特注サイズのロールカーテンが全滅しておる。
特力屋への発注後に製造者(の代理窓口)から連絡が来たのでその電話番号をWhoscallで探ってみたら、尋ね当たらず。
おーこりゃ怪しい、大陸でよくあるメーカ消滅のにおいがするぞ。
まぁ大陸モノは全く同一の製品を他社他品種他ブランドで売ることが非常に多いので、若干ギャンブルながら似た製品を買えばこの部品がついていそうではあるし、まだ製造者(の代理窓口)が消滅したとも限らないのでまだ困るほどの状況でもない。
でもなんかめんどくさくなる可能性が出てきたのでちょっと粘って分解してみようかな、ってな。
これ以上分解できない要因部分をナイフで削って、中の機構が見える状態まで分解。
すると、めっちゃ硬いコイルの両端が90°曲げられていて樹脂部品と当たって止まる構造になっているところ、片端が折れていて止まらなくなっていることが要因っぽい。
で、めっちゃ硬いのでやや苦労しつつ折れた端を60°くらい曲げ、まぁこれだけ曲げときゃ止まるぢゃろ、と組み立てて回してみたところ無事復活。
ロールカーテン全体を組み上げ、改めて取り付けて無事復帰。
無事復帰とはいえ、構造的にまたあまり保たずに壊れそうなんだよな。なんかもう設計が1,2年保ちゃえーぢゃろ的でな。
とはいえ縦220cmなんてカーテンはなかなかないわけで、安物であったとはいえそこそこ値の張るものなのでなんとかもっと長持ちしてほしいんだがなぁ。