2023春節環島 – 2日目

ほいじゃ2日目行きますか。
今日の行程はこちら。

大武から獅子郷を貫いて西側に出て、恒春に至って最南端、そこから取って返して花蓮まで戻り投宿、と。
道は一部を除き単純簡単だが、距離はかなりある。東京から京都行くくらいか。
ガッツリ寝てしっかりチャージしたのでOKぢゃろう。

8時ちょい過ぎに投宿先を出る。

うっはきったねぇ。昨日の東海岸南下はほぼ雨だったしな。
板橋に帰ったら即洗うべ。海岸沿いだし塩も混ざっておろうからな。

まずはなんか食うか、というところである。
ここで投宿先からもらった割引券を取り出す。

$50まではこれでOK、超過分は支払うべし、と。
候補は4つあるが、水煎包がええな。”秒殺”っちゅう言いっぷりも気に入った。
んで道2本先の店に行ってみると、

並んでおる。さすが秒殺。
実は店には名前はないようだ。看板も出ておらん。”秒殺水煎包”ってのは周囲が言い出したことのようだ。
種類もない。水煎包のみで、ほか飲料が4種類あるのみ。
値段は水煎包も飲料も全て差異なく$18。水煎包ってぇと$15のイメージで少し高めかと思ったが、行くとよく買う公館の水煎包も1個$18だし、まぁ高めっちゅうこともないか、公館のよりデカいし。

で、ワシとしては水煎包2個と豆漿を希望。$54につき$4支払い。

これがまた美味かった。
肉は入っておらずキャベツ・ニラ・人参・春雨だが、だしが効いていてめっちゃうまい。
このままでもイケるが、薄めの豆板醤みたいなアレをかけると絶品。
欠点、というか普通は欠点にはならないが、”秒殺”なくらいなのですべて焼き立てなわけで、ものすごく熱い。とんでもない。

満足したところで出発。9時近くになってしまった。
曇りがちな天気だったが、太麻里あたりからきっちり晴れてきた。

やっぱ台東屏東は海が綺麗で宜しいなぁ。

そして11:30、最南端の碑入り口に到着。ここから少し歩かにゃならん。

恆春から快晴とは言えない天気になってしまって若干残念。
やっぱフィリピンは見えんか。

以上。さ、一気に花蓮まで戻るぞ。

いつもの恆春の城跡。暑いわー

台灣で最も美しい駅、とか言われるという多良の海を撮ってみた。
雲が多くてイマイチ綺麗でないな。
なお多良站は利用客おらずで今は止まる列車はないのだそうな。
ちなみにワシは何度もこの駅前を通っておるが、駅に行ったことはない。

ほんで実は恆春からずっと昼飯にしたいと思っているんだが、良い店がないのよ。
昔は小さな鮮魚湯屋とかポロポロあってカジキ刺し身とか食えたが、今は1人では入りにくい海鮮快炒屋とか弁当屋とかしかなくてな。

で、結局15時に東河に着き、そこで肉包を食って済ませた。
朝に続き、これ系が続いておるな。

でもまぁ美味いよやっぱ。

筍まんと肉まん。なんちゅうかプレーンな味の筍まんのほうが好みに合う。しかし「味が薄すぎて食えん」の向きが多かろうのでお勧めはしない。

はい、以上で無事17時ちょい過ぎに花蓮到着。
まずは宿探し、だが今日も探すまでもなく。ナビ終点のホテル”海悦酒店”は中級ホテルで今のワシが周遊で選ぶことはまずない宿なのだが、まーでもたまには中級ホテルも行ってみておかねば知識偏りそうだし、今日は距離が長かったので便器と分離したシャワーでしっかり浴びたいし、と尋ねてみたら、$2000で空きありとのことで即決してしもうた。

おおっ、広くはないけど大変宜しい感じ。ベッドが必要以上にデカいわ。

さて、荷物をおいたらまず早速外出。明日の山道に備えてグローブ買わないと。
まだやっている百貨店を調べて急ぎ出発。今日は除夕、おおつごもりの夜なので閉まっちまいかねないでな。
んで、グローブはまぁ無事購入。

機能は全くもってOK満足なのだ。が、色が気に入らん。
でも我が手のサイズに合うのがこれしかなくてな。Lなら色の選択肢は多いのだが、指先が思いっきり2cm近く余るんで。皆様指長いですな。

基本的には以上。
夕食はダメよ今日は。まともな店は軒並み既に閉まっておって。手袋買いに行く道々探してみたが、飲み物屋とKFCくらいだ。
宿近くに臭豆腐屋があったが、別に花蓮で食うほどのもんでもないし気分は臭豆腐じゃないし。
なのでコンビニ弁当にした。鼎泰豊を掲げる炒飯。
なんか全然鼎泰豊を謳える味じゃないが、でも$88でこの味なら普通よりちょい上くらいにはなるのかな、全家、Family Co.頑張っているな、とおもった。

さて、今日は除夕だがはよ寝て明日も8時出発だ。
明日は距離は短いのだが、ずっと山道なので時間がかかるはずなのでな。

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