はいさて今日は完成したばかりの投げカゴの実釣試験に行ってきたわけだ。
日の出が6:30頃ってことで5:30に着くつもりでいたんだが寝過ごしという諸事情により7:00出発、道中でオキアミ買って8:00現着。流石にこの時間になるとバイカー即ちチャリンカーが山程いたが、あまり妨害されずに済んで何より。
日曜日だし人いっぱいで投げられないおそれもあったが、人は多いものの最近馴染みの場所でなんとか投げられたのでこれも何より。
しかしちょっとね、問題があったわ。
同時に右隣に入ったおっちゃん/ぢーちゃんがそらもうすんげぇうるさいのだ。
バッテリ駆動のサウンドバー出してきて、大音量で歌かけ流し。
これだけでもう十二分にうるさいところ、更に自分の声をマイクで拾ってそのサウンドバーで拡声。次から次へと現れる”おともだち”と途切れることなく話し続けるので二重四分にうるさい。
更にそのおっちゃん、あたりがあったときかエサ切れ回収のときか、合わせがありえんくらいデカくてパワフル。そんなバカ合わせしたら鯉だって口切れるわ、ってほど。
ブバヒュッ!! ってのがこれはうるさいっちゅうか煩いが、総計三十分にうるさい感じ。
まーともあれ仕掛けとエサを整えて、オキアミ解凍待ちでコンビニ飯食ったりして時間がかかったが9:00に投げ込み開始。まぁホラ満潮が11時らしいしいいっしょ。
作ったカゴの動作は良好っぽい。たまに開かんことがあるがまー許せるかなって程度。
しかし魚の方は全く反応がない。周囲もサッパやフグすら釣れてこない。後ろの堤防から港外へ遠投組も皆無。
幸いというかなんというか、ワシには10時辺りから1時間ほどウキがピクピク動き付け餌が荒らされる時間があった。まぁでもつつかれるだけで食いはしないのだけど。
うるさいおっちゃんチームは「魚が居ねぇ」と大騒ぎだったので、まーあちらよりは楽しめたのかなって。
15℃を切ると”あ、ほんのちょっと寒いかも?”と感じるところ朝は14℃と若干寒めだったのでペラペラのウインドブレーカを着ていたのだが、10時過ぎたら暑くて汗が流れる。
ガッツリ脱いで厚手Tシャツ状態に変更。
12月とはいえこんだけ晴れてるしな、さもありなん。
つつかれる時間も終わってただ延々と投げ込む時間が始まってなんとかならんかと頑張っていた正午ごろ、ハリスが引っかかって付け餌箱が海にドボン。もちろん即時箱は回収したんだけど中身は全滅。
こいつぁイタい、今日買ったオキアミは安い低質版で、付け餌にできるようなしっかりした形のあるやつが少ないんですけど。
ともあれやむなく付けられるオキアミを掘り出しつつ無反応の海に投げ続ける。
撒き餌が1/3くらいになったところで13:00、腹減ってきたし完全無反応だし暑いしうるさいし週末ノルマの洗濯が残っているし、15:00までに萬華に着ければ寿司食えるし上がろうかな、と考え始めた。
でもまだたっぷり撒き餌があるし、と13:40まで粘ったが、やっぱ帰って寿司食おうということで終了。完全ボーズっすよ。
しかも釣れないせいでの試行錯誤で持ち物ガッツリ展開してしまったので片付けに時間を要し、14:10に港を離れた。萬華到着見込みは15:05、こりゃダメだな、近所の鶏肉飯に変更ぢゃ。
なお帰路途上には三重時代に通っていた名無しの魯肉飯店、今は”好客鶏肉飯”という立派な屋号のついた店があるが、ココの鶏肉飯は鶏丁タイプなのであまり好まん。あそこはやっぱ香菇魯肉飯屋っすよ。
帰ってきてひとまず海水に触れたもんを洗うべく浴室に持っていった際に腕が目に入った。
うぎゃー焼けとる。痛くならんとええなぁ。
しかし内側が焼けるんだな。環島では外側だけ焼けるのでバランスは良い感じ。
でも問題は、左腕はこう内側が焼けるが右腕は外側なのだ。多分西向いて釣れば右内側と左外側が焼けるんだろうな。
あとは鶏肉飯食って洗濯して道具すすいで以上終了。
またも完全ボウズだったが、今日は投げカゴが使えるのを確認できたしまぁ宜しい。
ただ、絡みはまだ多いな。天秤の2点をヒシチューブガードしたがまだ都度絡むので全3点を覆ったところ効果があるようなので、あらゆる金具露出点にヒシチューブかけるのも考えよう。
加えて天秤の種類や角度とかウキ周りとか、なんかもっと検討して絡みを減らし手返しを向上したい。