2週間ほどドカタ作業で通っていた建物は東區でして。
昔は湿地帯だったとか聞いたな。新開発地区ってことで、渋谷とか恵比寿、台場みたいな感じだろか。我がイメージはどこにでも有るものが高い、という感じで、基本行ってなんかするとかは余り考えるところではない。よく通るけど素通りって感じだ。
とはいえ誰かと酒飲みに行くとかその他諸々でちょいちょい行きはするんだけど、なんだ、一人ではいかないってことで。
そんな東區に早朝から日暮れ前まで通っておったが、一人行動なので昼食も福州乾麺(傻瓜麺)&魚丸湯とか、安く美味いもん巡っておったわけで。あんま美味そうでもなく少量なのに$160とかする大人気弁当とか食ってられんですよ。
しかしね、ワシが見かけた限りでは東區にしかないある店がござってな。
“客美多咖啡”、コメダ珈琲ですよ。
ワシ日本でも行ったことがないまま出てしまったのだが、値段から想像するよりクッソデカいらしいぢゃないか。これは知見としてもネタとしても行っておかねばなるまい。
で、材料切れで少々早仕舞いとなった先週、ちょいと行ってみた。
朝から、というか前日の段階から材料切れは見えていたので、昼は食わずに客美多咖啡へ。
昼限定のセットが割と安価で美味そうだったのだが、残念ながらすでに時間切れ。
“カツパン”ってのにも惹かれたが、$250だかすげぇ高額なのでパス。ミルクティと合わせて$200くらいで済むパン付きコロッケを所望してみた。
店名入り紙ナプキンだ。まぁ、特段すごいわけでもない。
まずミルクティが出てきた。のだがフツーの紅茶に”ふれっしゅ”とかともいわれるコーヒーミルクがついているだけ。
えー、喫茶店でこれはどうなんだ。
とりあえず、飲み物飲むためにわざわざ入ることはないな、と。
ほどなくコロッケプレートも出てきた。
んんっ、ごくごく普通。
なお左のコロッケは普通の芋コロッケで、右は黄色かった。かぼちゃなのかターメリックとかで色つけてあるのか。
まーなんだ、わざわざの再訪はないな。全然詐欺的デカさじゃない。
“カツパン”とかはデカいのかもしれんが、$250も出したらデカいのは当たり前っちゅうもんだ。
すごいもんが出てくると思って行っただけに残念であった。
さてもう一つ。
東區からは外れているのだがまぁほど近い鰻屋へのご招待を戴きまして。
場所的にも、何よりお値段的に自分ではまず行かないしありがたく拝受、名物一本うなぎを食してきた。
見た目は思った通りのもの。この器ちっと欲しいな、サンマまるごと丼とかやってみたい。
味はさすが、めっちゃ美味かった。普段食っておる$250うな重よりだいぶ美味い。
あとこの小鉢のきんぴらが良かった。数年ぶりに食ったでな。
米も美味かった。ウチで炊飯に大成功したときくらい美味かった。つまり外の店ではなかなか食えないレベル。こっちの炊飯法は洗いと水量管理が甘いので。
というわけで激ウマだけど、普段食っているうな重が4つ食えてしまう超高級品なのでそうすごいってわけでもないかも。むしろすごいのは普段食っているうな重のコスパやもしらん。
