だいぶ塗料のストックが増えてきた。
わずかばかり旧ラッカーのシンナーが残っていることもあって旧ラッカーも取っておいている中で新ラッカーを買い足し、水性塗料とアクリル塗料も加えて更にそのシンナーと、更にサーフェイサーだリターダーだと揃えたのでちっとばかり場所を食う。
小物用のかご3個に分けてまとめていたのだが、高さがばらついて積めないので模型屋の陳列棚みたいなの欲しいな、と思って調べてみたが結構なお値段するんだな。
いやいやもっと安いのあんだろ、そんな高級なもんいらんわ。まーどーにも無ければ作っちまえば宜しいか、ともうちょい探ってみたら、安かろう悪かろうのUSTARで宜しげなものを見つけた。
塗料を基剤で分けつつスタックでき、引き出し機構で奥のものの直接出し入れも可、と大変宜しげ。値段も実売$1200程度とまぁ手頃。
んじゃコレにすっか、と7月上旬に露天で$1200で新竹の模型屋に発注。
まぁUSTARはねー、どれをとっても低価格低品質なのよ。
筆を買えば一発でボサボサだし、ニッパーを買えば端から刃が噛み合わんし。
モノのページを見ても簡体字だし、非常によくある大陸企業がフロントに台灣でブランド興して売っているアレだろうな。
でもまぁ、ただの棚ならいいかな、って。
ところがだ、新竹の模型屋、何週間待っても発送どころか何らのコンタクトも無い。
こういう場合数週間も待たずに即日とかでもPushくれまくるのが中華の常識ではあるのだがあたしゃそんな面倒極みないことはせんのだ。
近い将来どうせ1つじゃ足りなくなるし、8月中旬に別の桃園の模型屋に同じものを$1100で追加発注。
忘れた頃に新竹の模型屋がしれっと出荷してきたらまーそれもそのまま受け取るってことで。
桃園の模型屋は応答は良くて、即連絡があった。が、
“品切れにつき受注生産で、出荷まで10日 – 15日かかるが如何するか”
と。
もうこの際半月くらいどうでも良い感じなので、ほんじゃ15日待つわ、と回答。
で、その後21日で入荷発送準備完了の連絡。応答は良い、ったってこの程度さ。本来は6日前までにもうちょいかかる旨知らせるべきだろうにな。
ともかくもその翌日、ようやく着荷入手だ。
なぜか國語だな、箱だけは。
しかし開けてみますってぇと早速中華品質炸裂だ。
まず梱包が、樹脂の本体にそのまま発泡スチロールを被せて箱に入れてあるので、発泡スチロールの粉がみっちり付いておる。静電気のせいでエア吹いたくらいでは取れない。
濡らした布でちまちま拭き取らにゃならなくて実に面倒。
更に、仕切り板がデカいバリだらけでそのまま使うと浮きまくる。
まぁ浮いたところで見てくれが悪い程度で仕切りの機能は果たすものの、ちっとひどすぎるので30枚余りをちまちまバリ取り。これまた実に面倒。
でもって塗料その他を収める。
うんまぁ、これでいいや。
引き出し機構がいまいち建付け悪いが、まぁよかろ。
んでこれの着荷当日、新竹の模型屋からしれっと出荷OKの連絡が来た。どうせ忘れていたとかのくせによーしれっと連絡してきよる。
さらに、”コンビニ引取で発注されているがサイズ超過でコンビニ引取は不可、宅配に変更すべし”とか来た。
ほならね受注時にコンビニ受け取りOKにしておいてはいかんぢゃろ、なんなんだ。
しかしこういうのにゴネるのは実に面倒極まるのでもうそのまま流した。早速もう一つ欲しい感じだし。
でもだな、宅配の費用は$100、なかなかに高い。ちょっとバカバカしい。
ほいで、また海岸線を走りたい気持ちがあるしこの雑な中華模型屋の様子を見てみたいとも思うし、行って直接支払い&受け取りとすることにした。
台風が来ていて面倒なので行くのは明日以降だ。
あーでもまた発泡スチロール屑掃除と大量のバリ取りがあるのか。こいつぁ面倒ぢゃの~。