ラーメン(盛り) → ドンキホーテ → 近所の居酒屋

連日の雨もなくなったので、昨日はちっと台北市内をうろついたのだ。

10:30から出発でまずは伊通公園脇の麵屋輝。ここはGoogle Mapかなんか探っていて偶々見つけたのだが、大阪拠点でそこそこメジャー店だと聞きまして。鬼金棒より若干安めだしまー行ってみますか、ということでな。

初回ということで基本、看板メニューと思われる$220つけ麺を所望。麺は1段階増量して300g台にした。最大量にするといくらか加算になるのでまぁそこまでせんでも、と。460gだか480gだかになるので、そら多すぎなんでは、ってのもあって。
ついでにカレーコロッケ2個発注。コロッケは作るのメンドーじゃけねぇ。

まずはカレーコロッケ登場。実に普通。工場出荷の冷凍コロッケ種を店で揚げた、って感じだな。
カレーコロッケということでまぁなんとかなるが、ソースがほしい感じであった。

メインのつけ麺は、ドロドロの濃いタレで良いのだが、味自体は薄い。まぁなんだ台湾カスタムなんかねぇ。
つけダレなら味もガッツリしょっぱくせんといかんと思うんだが。
タレの量は麺1段増量でぎりぎり使い切る感じ。これ最大量は追加費用が出るのはタレを増やすからなんだろうか。タレ増えないと多分麺が余るぞ。

で、続いてドンキホーテの忠孝新生店へ。あの新しいビルに入ったドンキホーテだな。
ドンキホーテは西門町に出来たときに知ってはいてとんでもない大人気とも聞き及んでいたが、まぁアレよ、ドンキホーテだろ? 行きたくもねぇわ、と避けておったりした。
しかしながら日勤先の設備を導入してもらった関係もあって社内の日本人たちがちょいちょい行っているらしく、曰く納豆が安くてうまいとか魚肉生鮮が素晴らしいとか言われるのよ。台北の友人は梅干し買ったとかも聞いた。

太古の昔にドンキホーテ府中店が通勤路途中にあって数度立ち寄った経験があるわけだが、あんな怪しい乱雑で小汚く客層も壊滅的なスラム的小売店で食品買うとかぶっちゃけ信じられん。限界は缶詰だろ、って。
ドンキホーテ府中店ではよりどり5缶100円の缶詰とかカップ焼きそばとか買いはしたが、他の食品類は買う気になれんしそもそも無かったぞ。

しかしだ、国外に出るにあたってきれいで高級路線に踏み変えたこともありえようし、行ってみんことには判断してはならんぢゃろ、と、食品買うならスーパー玉出のほうがややマシである、と考える自分を奮い立たせ押しまくっていってみることにしたのですよ。

想像の3倍ほど近くて、自転車5分ほどで到着。
建物自体はまだ工事中で、ドンキホーテだけ開店している感じ。

うーむ、どこにも”ドンキホーテ”って書かれていないな。何故か”ドンドンドンキ”らしい。
あのペンギンっぽいドンキホーテキャラは居るが。ドンペンとか言うのだっけか。
このペンギンキャラ、ぬいぐるみも高額で売られておった。こんなん誰が買うんだろうか。

さてモノだが、とかく一律高い。
なんかやたらと”うまい棒”が積まれていたが、コレも1袋で$150とかだ。うまい棒っちゅうたらなりがデカくて味だけ濃い激安駄菓子ぢゃろ、なんで高級菓子の値段になるんじゃい。
ミニタコの乾き物にちっと興味が出たが超ミニのタコが5匹ほどで$160とかとんでもねぇ価格なので買う気にならぬ。
出前一丁は5個パックのアレで$125だったか。全く同じものが全聯で$100なので論外。
サッポロ一番塩があればやや高くても買ったかもしれんところだが、そもそも無いのであった。
塩豚骨があったが、$220とか南韓麺がごとくフザけた値付けだし豚骨分は要らんのでパス。

噂の生鮮は、まぁ見た感じは食っても問題なさそうだった。但し価格はバカ高でデパ地下とか微風とかのほうが安いんじゃなかろうかってな勢い。

とまぁ結局府中ドンキに引きずられて否定ばっかではあるのだが、それでも高級志向なのは理解したのでひとまず結構買ってはみたのよ。

これら。
納豆は、3個1まとめだと$99で他より高いが、買1送1で2まとめで$99なのでコレならかなり安い。
梅干しは大事にちょっとずつ使っていた、5年前、いや6年前に東京で戴いた本物梅干しがすっかり乾ききっている上ラスト1個なので調達。信用ならんが”国産”とか書かれている。ホントかよ大陸製だろ? やや挑戦課題である。
からしは全聯になくなって久しいので柚子胡椒を使っていたが、柚子胡椒は他のもんに使いたいわけで欲しかったのだ。三越地下で買おうと思っていたが、ココにあったので買ってみた。
そばは他より安かったので買った。まぁいけるんじゃなかろうか。

塩昆布はほら、部長だよ。部長ご無沙汰でござんす。
大袋で欲しかったがコレしか無かったので2袋いっておいた。同行者からは「んなもん常食するとヤヴァイで」と言われた。塩こん部はブラック部門らしいぞ。なので無意味な抵抗で減塩版。部長成功したそうだしな。あたしゃブラック部門でも部長についていきますわ。

鮭フレークは挑戦課題。
値段が150gで$69とやっすいのだ。見た目は異常に細かくてそこにやや油が溜まっている。油溜まりは少ない瓶を選んでみた。
コレがいけるなら、ドンキホーテではなく”どんどんどんき”として意識変えることもできるかな、ってな。

以上。まずは先日用意したおでんストックでからしを使ってみるのがどんどんどんき品目のデビュー戦だ。

で、帰宅後家事をこなしておでん準備をしようかとしていたところ、板橋の友人より電話。デート、ちゅうか新居検討で江子翠にいるんで飲みに行かんか、と。
そりゃ行くよね、一人で飲みに出ることはほぼないのでこの辺の店に入るチャンスはこういう機会しかないし。
なのでおでん中断、着替えて即出発。

江子翠站で合流後、すぐ近くの居酒屋へ。
だが残念、予約なしだと最速20:30とのことで断念、移動。少し戻ったところにショットバーがあったのでそこへ。
でもショットバーではなくなっており居酒屋になっておった。でもここはすぐに入れたのでまぁ良いかな、ってことでここに決定。

当たり前だがビールは普通。値段も普通。
ハイボールを飲んでみたが、濃い目にしてもらってまぁ確かに濃くはあるのだが、味は台北市のほうが上だ。

焼き物はそこそこうまい。全土に於いて焼き物は甘いものが多いが、ここは甘さがぐっと控えられていて日本居酒屋の焼き物に近づいている。
大体ベタ甘で失敗する明太鶏もも焼きも、甘いものの控えられていてまぁ食えるものになっておった。
ビール飲む居酒屋としてはアリ、という判定。清酒や焼酎は飲まなかったが、いけるかもしれない。

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