シチューライス

もう太古の昔、2,30年前から知ってはいるが興味なくやったことはないものに、白飯にクリームシチューをかける、というものがある。
白いもんに白いのかけてもなぁ、ってな感じだし、ほぼ同じ作り方のカレーかけときゃええんぢゃね、ってのもあるし、よっぽどしょっぱいシチューにせんと味薄いんぢゃね、とも思うので興味わかずだったのだ。

んで今日、夕食はストック白シチューにしようとパンを用意しようとしたのだが、残念小麦粉が70gしかなく1食分にだいぶ足りない。でも米ならある。

グラタンの下に白飯敷くのは美味いと思って食うし、似た作りのカレーが美味いなら同じく美味いんぢゃね、とも考えられるし、色合いだけなら別に気にしなきゃよろしいのではないかと。
そんなわけでいっちょ、ついにシチューライスをやってみることにしたぞ。

白シチューも白飯も冷凍ストックがあるので難なく用意できるわけで、サクッと準備完了。

うんまぁ、白いね。

さて味だ。
美味くはないし、不味くはない。感想がわかない。
パンと比べて塩味が足らんのかと思い、かなり塩味の強いシュレッド山羊チーズをかけてみたがほぼ印象変わらず。
コレは多分、バターとかターメリックとかにんにくとか使って白飯じゃなく味付け飯にしないと解決しない気がする。
遥か以前、東京にいた頃になんだかでシチュールーをもらってクリームシチュー作ってみたら油と塩がきつくてクッソ不味かったことがあったのだが、あるいはアレを白飯にかけると美味いのかもしれんな。

というわけで、ワシには合わんものでござった。
あくまでワシにはダメだということで、常識的には美味いそれなりの歴史もある定番メニューであることは変わりないので決して気にかけてはいかんよ。あたしゃ肉も魚も赤身好きの脂身嫌いで鮭の皮もサンマの内臓も食いたくなく鶏肉は胸肉ばかり食うし関東煮おでんや刺身で白飯もりもり食える異常味覚だからな。

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