iPhoneとApple Watch 感想

日勤先より支給いただいた私物扱いのiPhone13 Pro Max、1ヶ月半ほど使ったのでそろそろ判定して良い時期かなぁと。

11月末に受け取る予定だったApple Watchも11月10日に受け取れたので、これも1ヶ月経ったし併せて判定して良いかなぁと。

ということで以下、我が感想まとめだ。
あぁ、先に言っておくとダメだったよ。信者はここまでにしておこうね。あ、文のみ長文なので信者じゃなくても続きの閲覧はおすすめしないよ。

以前製品設計&組み立て用にiPhone 4SおよびiPod Touchを買ったので日常利用もしようとしてみたのだが、頑張ろうとはしてみたものの数日で断念。
OS X/MacOSもそうだが、有料アプリばかりで無料はごく少数の上使えないものばかりでいかんかったのよ。いやもちろん無料アプリが全部ダメなわけじゃなく、LightBlue等有用なものもあったけども。

んで今回もアプリに結構出費させられる覚悟をもって臨んだのだが、まず最初に寄進したNTD500以降はWhoscallのNTD60/月だけで済んでおる。
WhoscallはAndroidでも同額で使っていたので、ほぼ同様でできているわけで。Apple教団も変化があったのだなぁ。

良いと思った点は実は以上だ。
以下、全部不満点ですよ。

  • デカい重い
    大きさは重ねて比べてみると今までのNokia 8.1と微差なのだが、この微差がどうにも響いて手になじまない。
    微差なので、落として壊したり傷だらけにしたりすると思うが諦めてカバー外したら良いんじゃないかとも思ったが、そうすっと角が出てくるせいでやっぱりなじまない。
    重さはくっきりはっきりズッシリ。ポケットに入れているときもかなりの重量感でスゴいわ。
  • なんでロック解除後に”ホームへの移動操作”が必須なのか
    iPhone 13からだったか、Face IDなる顔認証でロック解除がついて指紋認証はなくなったわけですわな。
    で、あの昔あった下中央のホーム物理ボタンはすでにないので、ロック解除後に最下部から上にスワイプしてホームを出さないとならん手間がある。
    これがね、上記のデカい重いも相まって我が手指では片手でできないとか面倒極みない。
    昔からある”Assistive touch”ソフトボタンでホームボタンを代行できるが、Assistive touchはあくまで表示域内にしか配置できないのでアプリによってものすごじゃまになる。例えば電卓使うときとかに押したいキーの上にAssistive touchが来ると移動せにゃならん、そうすっと今度はブラウザ操作でじゃまになるので移動、・・・ともうなんかどうしたって要らん操作がつきまとう。
    ロックは解除したんだからそのまま直接ホームに行ってくれよ、と思うのだ。
    まぁいいさ、なんかでロック解除して/されてしまった際にいきなりホーム画面はセキュリティが云々、を一旦飲んでみようか。しかしだなただの下から上スワイプだけで出てくるのにセキュリティ云々もないだろうと。
    更に譲ってそれを残すにしても、ロック解除直ホームの設定はさせてほしいわ。
  • Apple Watchが必須といえる
    ちゅー事でFace IDがロック解除の標準になっているのだが、現状マスクしとらんと捕まるがマスクしているとFace IDが効かないというね。
    なんか左右半分づつマスクつけてそれぞれ登録するとマスクつけた状態でFace IDが効く、という話を多数見るので何度もやってみたのだが、登録も認識もどうにも不安定で結局鼻を出した状態じゃないと登録も認識も使い物にならん、という結果だった。
    なのでApple Watch着用でのロック解除がないと面倒ってことになって。
    ほいでApple Watchの中古を大特価NTD1000で譲ってもらったのだけど、支払いツールの決済とかにはWatch着用での認証はできないのでなんか片手落ち。
    この辺わけわからんよ。Face IDの認証だって間違いなくそんなセキュリティ高くないだろうよ。
    ちゅーか9点のスワイプパターンとか指紋とか4桁数字とかだってろくなセキュリティじゃないんだから、Watch着用の認識でやっちまって良くねぇ?
    零下の東京での電車内で一人上着脱いで薄着で大汗かいて周囲に避けられていたワシとしては、汗かくせいで腕時計嫌いで懐中時計派なのだがApple Watchは腕時計としてつけないと動かないってのもかなり個人的不満。
    カメラとかタッチパネルとかで指認識するとか、方法のネタはあるんだからそのたぐいを検討すべきだったろ、iPhone 13企画時にはすでに今の世界の現状は予想できていたべさ。
  • Apple Watchは修理一切なし、電池交換か全交換のみ
    でもまーなんだ、Apple Watchはなんか色々健康の類を監視してくれたりとかほかのお便利機能もあるし、ってことで30数年越しで腕時計になれるべく頑張って3週間つけていたんだが、過去の会計記録の箱を積み直していたときになんか喋っているっぽい警告のような音(聞き取れなかった)が鳴り、なんじゃろか、と思ってよく見てみたらディスプレイガラスの周辺部が割れていた。
    なんと、とタッチ操作しようとしたら、ガラスが浮いていてペコペコする。タッチ操作は無事か全面を試してみたらパキッと完全に割れてしもうた。
    一応タッチはできるものの左下部分はタッチ反応なし、ロック解除数字入力時に4と7が入れられない。また、周辺部が割れてかけているので雨とか食らうと水が侵入する。
    この2点だけでもう使えないので即座に修理に出そうとしたのだが、まずApple正規代理ではWatchの名を出した瞬間「はい修理はないよ、全交換だけだよ」ですと。
    うひゃー”Watch”と名打っているのに修理しないでまるっと交換だけなのかよ、流石だな。
    で、その交換にかかる費用はNTD7800、期間は1-2週間。
    あーた$7800も出したら同世代の中古2個買えかねないってもんだよ。で、正規修理はバカバカしいので断念、言葉としては「うーんうーん、持ち帰ってよく考えますわ」としてその足でサードパーティ修理屋を3件ほど回ってみた。が、全て「Watchは修理できない、部品がない」と。
    まぁそらそうだ、本家Appleが一切修理しないんだから生産横流し以外で新品部品は手に入らんよね。
    で、中古の買い替えを検討するが、6件に購入希望を出して3件は応答なし無視、2件は「売り切れ」。
    応答なしはどうも雰囲気的に無在庫販売。華強北とかの偽物掴まされる危険も高そうなので無視されて結果良かったかも。見切りもワシにとっては簡単で、説明画像に簡体字が使われているのは数十件見た限り100%コレ。
    3件無視されてからは台湾中文で繁体字のものを狙って問い合わせや発注を入れたのだが、これもほぼほぼ無在庫販売っぽいな。足が早くてすぐ売り切れるのかもしれないが。実際FacebookやPTTの個人売買中古Watchは条件が悪いもの以外は長くて数時間で売れておるでな。
    実は入手品である最後の6件目とほぼ同時に、パネル修理を請け負うサードパーティ修理屋を見つけた。
    でも料金NTD3800で、多分他の箇所が壊れたものから部品取りしたものだと思われ。ニコイチ修理っぽいですわ。
    こうイレギュラーな修理では防水防塵耐久性に不安があるし、そもNTD3800って中古の完全品が買える額だし。

さて結局、ぶっ壊れApple Watchは3代目のものだったが買い替え入手できたものは4代目になってしまった。お値段NTD5800。
うぅ、結局iPhoneを使うためのWatchだけで総額NTD6800も支出してしまったよ・・・
でも強いて良かった点を挙げると、4代目Watch LTE版でNTD5800は激安なのよ。傷だらけとかあまり使わない機能に不良があるとかを覚悟していたが、非常に美品で機能万全だし、一般的にはとても良いセラーを探しだしたと言えよう。
GPS版なら件数が多く価格も安いんだけどね、ワシ携帯不携帯が多いのでどうせ持つならLTE版じゃないとあかんのよ。

Apple Watchは電池交換か全交換以外はなく故障破損は一切修理なし、ということがわかったので壊さんようにしたいが、手につけているものはどうしたって限界があるわな。
故障状況からどうも電池膨張圧力がかかったとか斜め方向の圧力がかかったとかっぽいので意味があるかは非常に疑問だが、保護カバーをつけて使ってみることにする。

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