淋浴拉門交換

シャワー室、淋浴拉門については下見検討したものの結局既製品を施工してもらうことに決めたわけで、ならばすぐ動くべしと検討開始。

だがまずその前に、念の為普通のプラ製軟質シャワーカーテンでどうなるか再確認。軽いシャワーカーテンなら天井にレールを付けたりL字にしつつ壁に固定したりできるしね。
まぁ三重時代にやってみて浴室ビショビショにしていたので結果は見えてはいるけど、万が一億が一うまくいったりしないかと。

そらそんなうまい話はないわけで、三重時代同様シャワーの水流で起こる気流で煽られて10cm程度の防水壁はサラッと超えてしまい床ずぶ濡れ。はいダメですね。
なおこの防水壁は拉門の分野では”門檻”というそうなので、以下門檻と呼ぼう。

でもって翌日美麗空間再訪、仕様の変更を相談。

新たな希望は、

  • 現在の破損拉門同様、縦枠入り4枚構造スライドドア
  • 門檻は水漏れしているのでそれも撤去新規設置
  • 材質は標準品で安価なもの、枠を増やして更に薄い安価品が有るならそれ。
  • 以上で、NTD10000程度まで下げたい

モノ自体は有る、と。薄い材料の標準は4mm厚で、枠を増やしてもこれ以上薄くはならないとのこと。これでコミコミNTD12000″だった”。
“だった”というのは、現在各材料費高騰で製品価格が上がっておる、と。詳細な各材料の値上がり率まで示してくれた。まぁ何だそこまで詳細にはこの場では興味ないんだけど、謀ってぼったくっておるわけではない、という主張のためには必要なのかねご本人的に。
ということで一応聞いて(聞き流して)おいて、前回の希望寸法のまま価格見積りを頼んで退出。

さてそれでは自己調査だ。まだ土曜日の日中、電話や訪問で直接話を聞ける時間だ。
他店2点 : 美麗空間と同様、原材料費高騰で以前より高額になっている、とのこと。
Webショップ :
寸法変更できるか – 不可、必要なら市中の専門店へ。
門檻ごと交換施工できるか – 不可、必要なら市中の専門店へ。
ふむ、これはつまり原料高騰で製品価格Upは既に起こっており不可避、高騰前/高騰初期の在庫製品は旧価格で販売継続、ということになっているっちゅうことだろうな。

んで、この調査中に価格見積りが届いた。NTD16000。交換までして修理するなら水漏れは直したいので、+4000ほどにはなるが依頼することにした。

でもって、正確な寸法確認のため1度目の施工者訪問を受ける。
結果、希望寸法は鑑賞の恐れありということで少々縮小。まーね、ワシの希望寸法はホントの最大寸法ぢゃからね、さもありなんだ。
その日の夜、製品のポンチ絵を受け取る。

排水勾配があるので、門檻の高さは不均一。そりゃそうだな。でも雑に5cm均一にせず水平をとって拉門に傾斜が出来ないように考えるのは大変結構でござる。
中央上の”消波”ってなに? と思ったが、これは”清玻”、つまり透明ガラスだった。すりガラスが良いか聞かれたが、別にどっちでも構わんので安い方、同価格なら多く出ている方にしておくれ、としたところ透明で決定となった。理由は透明のほうが人気だからだそうな。なんでやねん。でもそういえば出張で来ていた頃のホテルや大陸のホテルでも淋浴拉門は透明ガラスだったな。すげぇな華人。

これをもって契約支払い。
施工は1週間ほど後、とのことだったが、2日後に連絡があり13日朝施工が決まった。
で、今日撤去&設置が出来たわけですよ。

こんな具合で。撤去痕も処理してくれて綺麗に出来た。

旧拉門はやや手狭で体洗いながら時折肘打ちしてしまったりしておったので、幅10cm、長さ5cmほど拡張した。床が汚いのはそのせい。水漏れでカビ生えておったでな。あとで磨くべしだ。

防水シリコンが乾いていないのでまだ試してはいないが、見る限り問題なくきれいな完成。
また、この施工者もやりっぱなしじゃなく切り屑やフィルム等のゴミを片付けてくれた。うぅむ、常識が変わったのかね。もちろん大変結構なことであるのだが。

さて、これで交換系の什器整備は終了。
キッチン周りが少々あるが、これは全部DIYでやることにしているので外部への手配とかは要らない。

外部手配が要るものとしては雨漏り修理があるのだが、これは現場写真とか取りたいので機会を待つ。
昨日の台風で漏ってくれるかと思ったのだが漏れなかった。結構横殴りで降っていたのだがなぁ。
まぁこれからちょくちょく台風来るだろうし、遠からず機会が来るべ。

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