便器とシャワー

クーラー、じゃなくてエアコンは交換完了。

1度目の塗りでは色差が出なかったが、3度塗ったら見えるようになった。
まーでもこんなもんでしょ。もとの色は10年以上前に塗られたものだし、ぴったり合わせるのは無理っちゅーもんで。
配管露出も許容いただいているし、これで終わり。上階もそれなりに塗った。
Panaと政府それぞれの還付金申請も受付されたことを確認したし、完了でしょう。
暖房の動作は未確認だが、別に動かなくても良いし、保証期間もあるし次の冬に一度だけ入れてみるかって感じ。

さて次、便器とシャワー室の交換に取り掛かるぞ。

便器は、タンクの止水弁が不良化していて常時若干水が流れる状態で2年位使っておったのだが、3,4ヶ月前からかなり派手に水が止まらない状態になってしまうことがあってな。
流すときに押し下げる部分をちょいちょい弄るとひとまず収まるのだが、これはなかなか厄介。不在中にジャージャー状態になって、帰宅後にトイレ行ってビビることがあるでな。
もちろん2年ほど前に修理のため別件で来た水電行に見てもらったのだが、この止水構造はまるっと交換で$数千かかる、と言われてね。
ほんで限界まで使って家主殿に相談すべ、としてその限界が今なわけだ。
家主殿判断は、
「もうね、You便器含めまるごと変えちゃいなよ、併せて”ウォシュレット”つけてね。あー”ウォシュレット”のコントローラは壁や横っちょに固定のやつじゃなくて手元リモコンタイプで。」
であった。
便器そのものは、タンクごと全部でも$7000 – $15000くらいであるので、確かに止水ユニット交換で数千出すより良さげ。
尻洗い機も同じくそんなもんなので、まぁざっくり$30000を見ておけば十分と。
でも、長く使えるとは言っても$30000は強烈なので、目標額は$15000で行きたい。

シャワー室は、”室”っちゅうかあれよ、シャワーカーテン。でも軟質のカーテンじゃなくて大陸や台灣の中堅ホテルであるような壁&ドアよ。
入居時から水漏れしていたのはコーキング強化でごまかし漏れる量を減らしたのだが、漏れているのは変わらんのでカビがなかなかに酷い。内部は取れないしな。
ほんでもまぁカビ取りしつつ使っておったものの、ついにドア(引き戸)のレール部分腐食で扉が落ちてしまった。
扉もシャワーカーテン構造の一部なのでこれでは水はねが防げん。
これも交換しましょう、ってことだ。
これも安いものだと$13000とかであるのだが、ここはモノより施工を気にしたいのよ。
水漏れはカビ要因になるから今回はしっかり仕上げてほしいが、雑な業者は数多あるでなぁ。

ということで、施工の確実性を推察しつつ購入元探し。
まずはシャワーカーテンで探ってみたのだが、売りっぱなしに近いっぽいとかいかにも施工が雑っぽいところは、やはり$10000 – $15000モノに集中している。
通販なんかもあるけどそりゃダメですな、通販じゃどの業者がやるのかわからんので施工の確実性が推察できない。
それと、普通ではあるんだがシャワーカーテンと便器は概ね同じ販売者で扱っている。なのでどっちか決めればまとめて依頼できますな。

近隣では、隣駅近くに”美麗空間“という扱い商品がきれいっぽくてWebsiteの作りも他と比べてしっかりできているところがあったので、まずはそこに行ってみることにした。
ただ、モノが高そうなので美麗空間で決めることはなさげだな、とは感じつつ。

んで、店主と思しきおっちゃんと検討。

  • シャワーカーテンは受注生産なので、選定段階では詳細サイズは気にしなくて良い
  • シャワーカーテン下の低い防水壁は交換前のものの流用が標準
  • 便器のポイントは取水口と便器の距離。現便器中央線から取水口の距離がほしい

サイズが自由なのは楽ではあるな。ただそのせいで高かったりすると嫌なのでこれはお値段次第か。

下の低い防水壁の流用は困る。ここの漏水を解決するのも目的に入っているのに。これは全部取っ払って新規施工でやってもらうことで成立。
で、この過程で美麗空間のかなり良いところが見えた。
この10年20年の世界的標準だが、とにかく言葉のみを弄して押し切り、ちょっと雑な絵、”ポンチ絵”でも描きゃ即座一発のものをグダグダ誤解と時間を積み上げるクッソ能率の悪い手法が当たり前のところ、店主はちょちょっと気軽に書くのだ。
これはいいね、話が早いし、絵の書き方も製図とかを知っている書き方だし、説明もしっかりしている。
これなら施工の確実性は高そうだ。だいぶ好印象。

ほんで、10分くらいで大体の希望は伝わり構造案や設備モデルの候補も上がり、まずはワシから取水口から便器中央までの距離を測って提示、それに応じて各モデル/金額見積もりをもらうことに。

いやーどうだろ、ちっと悩みそうだな。
施工面では良いと思うので依頼したいが、高そうなのはなんともなぁ。
あと気になるのが、防水壁は交換前のものの流用が標準、ってこと。全部取り払って新たに全部設置、となると工費も高そうな気が。でもこれは美麗空間以外でも同じだし、判断要素としては設置品本体の価格になるかな。

カテゴリー: 台湾生活 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です