ポン酢だよ、ポン酢なんだよ。
キューピーを見限って研究を重ねたマヨネーズは不満は多いもののまぁとりあえず使えるものとして完成、ラーメンスープも仕込み無しでさっと用意できるものが完成したが、ポン酢はまだなんだよ。時折それっぽい地産ものを見るが、どれも甘みが強かったり酸味がなかったりとダメなので。
とはいってもなんか皆様作成は簡単だと仰せなので、いっちょ本腰入れて作ってみることに。
以前からポン酢は欲しかったが今回言い出したのにはもちろんきっかけはある。
牛丼屋”松屋”でよく食べた”牛焼肉定食 おろしポン酢”を再現したいのだ。
んでまずは買い出し。日曜夜だし投げ売り化している薄切り牛肉と豚肉の最少量パックをそれぞれ購入。
サラッと調べたところによるとポン酢は醤油と柑橘汁とみりん/酒からなるらしい。醤油と味醂/酒はあるので要るものは柑橘汁だ。
サイダー用に調達したレモン汁がたっぷりあるのでこれでも良さげではあるが、まぁ初回だしせっかくなのでなんか柑橘を買うことに。
だが残念、並んでいる柑橘はUSオレンジ・国産レモン・九州の金柑、以上3種しかない。
金柑は$260(の4割引)というバカバカしい価格なので論外、オレンジはなんか甘そうで避けてみて、5個NTD40の緑レモンでいってみることにした。
レモン絞り機など都合の良いものは手持ちになく、その場で売られてもいなかったので雑に手絞り。それでも100mlちょい取れたので十分というもの。
それに醤油100ml、みりん50ml入れて昆布だし付属スプーン2杯、かつおだし同1杯入れて混ぜて完了。
大根おろしと混ぜて”牛焼肉定食”のつけダレ完成である。
出来はどうかというと、非常に刺々しい。
まーこれは数日置くと落ち着くかもしらん。調達した肉は半分残っているので、数日後に再度試してみるべし。
予想も含めた全体の出来は、地産のドレッシング的ポン酢よりかなり上出来。数日置いてもイマイチならもう少し研究してみる価値がある予感。
たぶんですが、使うときに少し水で薄めるといいと思います。
tomo様こんばんは。
この3日後に同じ肉で再度試したところ、はっきりくっきり刺々しさが和らいでいました。
しかしまだ今ひとつなので、次回まだ足りないようなら水を入れるのも試してみようと思います。