今となっては周囲に知る者が減ってきてしまったが、あたしゃ喫煙者なんである。
ここ台灣での日常生活では数年ほとんど吸っておらんけど、それは”税金が高くて買っておられんわ”という底辺的理由であって、一般的な理由であるところの、健康管理上悪いとか周囲への影響が、とかの正しい理由ではないので、外に出て戴いたりすりゃありがたく吸うし持ち込み制限のキツくない海外への出張の際に時間があったりすると免税店で買ったりもする。
そいで先般深圳へ行ったわけだが、訪問先ではアレよ、茶飲め菓子食えタバコ吸えの歓待を戴いたわけで、そこでおし戴いた。
今回は桃園ではまぁ時間はあったけど、香港に入る可能性があったので免税タバコは買わなかったわけですよ。あそこは”19本”の持ち込み制限があるけぇのぅ。
昨年9月ぶりのタバコは結構効いたわ。
仕事のセットアップを終えて作業を始め、1度目の休憩タイムで先方社長がお越し下さり、彼も喫煙者だとのことで手持ちのタバコの話なども出たのだが、その中で「これがなんともクッソまずくてな~、いや、不味いというか味がないってやつだな。」と持ち出したモノがこちら。
箱はタバコだし中身もフィルタ付き紙巻たばこなんだが、葉が鉄観音茶葉らしいぞ。
恐ろしくも”吸うも淹れるも両用”とか書かれておるな。
流石にこれを”淹れる”気にはならんけど、その場で1本戴き吸ってはみた。
まぁなんだろ、すっごい軽いタバコって感じだな。
なお側面に、ニコチン0mg タール0mgとか書かれているんだが、ニコチンはともかくタールは火を付け煙を出したら出るんぢゃねぇんかいの? 白かったフィルタが茶色くなったし。
要らないとは言ったんだが3箱戴いて持ち帰ってしまったので正直処理に困っておる。台灣では吸わない、にすっかり慣れてしまっておるし。
打ち合わせテーブルに備えておいて来客用のネタものにするかなぁ。