南華出張行程

出張終了、昨夜帰宅。
今回もイヤなことは勿論あった。しかし業務はかなり順調。善きかな。

2日間の詰め詰めきゅーきゅー出張なので簡易だが、以下の通り。

4/28

6:00起床。チケット以外の準備が皆無なのでまずは荷造り。着替え1着とPCだけだが。
あとは各国現金封筒の中からHKD, RMB, JPYを持ち出す。NTDは大陸ではゴミ扱いされるので持って行かない。
7:00に発ち、毎度おなじみの通り台北火車站脇の國光ターミナルから 桃園機場へ。今回は香港行きCIなので第一ターミナル。

第一ターミナルは工事しているんだな。イミグレ向こうがお粗末になっている。

9:55出発、11:45香港赤臘角機場到着。台湾より暑いぞ。
最初の予定は15:00に皇崗でメーカ担当者と待ち合わせなので まだたっぷり時間がある。そんでネットがつなげるHKIAで西瓜汁飲みながらMail処理とか。

HKD22と法外な価格なのに、うまくない。かなりのがっかりだ。

13:45、乗り合いミニバスで皇崗へ向かう。降りる必要もなく皇崗直行なので楽なのだな。

そして大陸イミグレ。基本的に空いているのだが外国人レーンは1人に3分以上かかる遅い担当の窓口1つだけ。手空きな検査官はいっぱい居るのにな。
50人くらい並んだところでようやく2つ3つ開いたが、さすがの手際の悪さだ。
んで30分くらいしたところでワシの番手になったが、カードとパスを出すと「いんぐりっしゅ」とか言いよる。なんだよ「いんぐりっしゅ」って。どうせぇと。
「えぇから中国語で話せや」と言ってみると、一言も発さずにカードの名前欄とパスの英文名欄を交互に指す。どうやらローマ字で書けということらしいぞ。
なんだそりゃ。署名欄に漢字名があろうに。第一、チェックインで身分證を要求されてパス出したら、星付きホテルのくせに 「英語と日本語で書かれていて分からない」とかいって拒否しやがったのはどこの民族だ、と。
もういきなり嫌になってこのまま帰ったろうかという考えもわいたが、とりあえずどうせ読まんのだろうしということで「ワシゃ英語なぞ知らんぞ」と言い残して一旦外し、筆記体英字”風”にぐにゃぐにゃと線引いて出したら通った。やっぱりな。

入国後、お迎えに来て戴いた担当者と合流して龍崗へ。
彼らの本社で副社長殿にも入ってもらっていろいろ交渉。膠着していたネタも一気に解決だ。やっぱり通信である程度下地を作ったら会って交渉が重要だな。ワシだって見たこともない奴を完全に信用しろったって抵抗あるし。

夕飯とかのお誘いも全日から受けていたのだが、日本の取引先の方々も深圳に来ているそうで、急遽深圳で会うことになったので17:45に深圳に向かう。
んで深圳のパートナ企業オフィスで取引先の方々と合流し、30分ほどお話しのあと夕食へ。
夕食のあとはどっか移動して酒飲むぞ、ってことになり移動のタクシーに乗ったのだが、行き先を言っても返事もしない。ワシの知っている場所じゃないから運転手が分かっていないとダメなんだが。「なー分かりましたか」と問うてもやっぱり返事すらしない。
しつこく「おい運転手さんよ、場所分かってるんかね。ワシも知らんからあんたが知らなきゃ困るんだが」と言い続けてようやくOKだと一言。メンドクサイよぅ・・・

で、行き先は日本の取引先の方々セレクトでKTVだ。
山ほど入ってくる中から隣に座る小姐を選ぶアレだが、もー今までで面倒で嫌な思いをたっぷりしてきたので日本語完全を条件に指定して全部日本語で押し切った。

1:30に終了、パートナ企業社長とホテルへ移動。
チェックインもしていないのでまずチェックインし、荷物を置いて飲み物を買いに出る。ちっと腹も減ったのですぐ近くの怪しい快炒店でRMB6で定食を食ってみる。結構うまかった。
油も塩も米も危険なもの使っている可能性も高いが、ワシゃ一旦現地に入ったらほとんどそんなことは気にしない性質なのである。

ホテルに戻ってMail確認したら68件とか出たので、諦めてそのまま3:30に就寝。

4/29

9:00起床。10:00に昨日のパートナ企業訪問なのだが徒歩3分の距離なので余裕。
しかし件のMailで即応が必要なものが30件くらい有ったのでそれを処理していたら出発が10:30になってしもうた。チェックアウト手続きして訪問先到着は10:45。大遅刻だ・・・
それでも午前の部と午後の部の打ち合わせは目標通り完了。OKである。

17:00に皇崗へ移動。混んではいたが順調に赤臘角機場に到着。
腹減ったのでなんか食うべしなのだが、 選んだのは、

さぼてん。カツサンド。
衣の小麦粉レイヤーが厚い。日本のさぼてんカツはこんなんじゃなかった気がするが。しかしとんかつ自体から離れて久しいので非常にうまかった。あくまで主観なので、日本在住の方々には納得いかないものである可能性も 非常に高いぞ。

あとはゲートに行って搭乗を待つ。
赤臘角機場はゲート変更が異様に多く、チェックインから搭乗までに2度変更なんてこともかなりある。案内は英語と目的国語のみなので、当該地の言語を知らぬ外国人且つ英語のできない人や聴覚障害者はものすごく使いづらい空港だろうな。
搭乗開始まで買い物とか休憩とかしていてアナウンスを聞き逃した人も乗り遅れるだろうな。実際香港からの出発って結構遅れるし。
しかし今回はゲート変更無しで、ボーディングパスに記されたとおりのゲートで搭乗できた。 しかし上記理由か、飛び立ったのは出発予定時刻から45分オーバー。

23:00頃に台北到着。バスで捷運永寧站へ行き捷運で江子翠帰着。
それから残りのMailを処理して、翌5:00就寝。

今進めている業務が成約すれば、工程などの確認でもう一度訪問することになる。
勿論成約は是非とも極力早くさせたいので、間接的にはすぐに再訪問したい、ということになるな。まぁええわい、すぐ再訪問させてくれぃ。

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南華出張行程 への2件のフィードバック

  1. 耳鼻喉科 のコメント:

    出張お疲れ様でした。メール処理だけでも大変ですね。好事多磨といいますが、健康に気をつけご自愛ください。陰ながら応援しています。

  2. Pote のコメント:

    耳鼻喉科様こんばんは。

    > メール処理だけでも大変ですね。

    普段はもっと少ないのに、この日は特別多くて参りました。結局ほとんどは帰国後対応になってしまいました。

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