Defy MB525 常用化

ガジェネタ連続最終となるつもりのMB525設定決定ネタ。

空き時間を縫って使えるようにもっていくまでの感触では、結局Desireのほうが使いやすい。
んでもDefyには防水防塵耐衝撃・プロセッサクロック数以上のサクサク動作・電池の持ち時間・小型軽量、という利点もあるので、当面Defy MB525に常用の中華電信SIMを入れて使ってみようと思う。

ではここ数日の内容を。

前回はJboogie3 BlurlessGingerで使ってみる、ということで終わっているが、直後に大問題に気づいた。
Wi-fiテザリングをOnにしてみたが、にゃんと起動できない。NSPに問い合わせるべし、とか出てくる。んなアホな、購入直後状態では使えるんだからROM変えたせいとしか思えんがな。
Wi-fiテザリングだけでなく、USBテザリングもダメ。接続はできている風なのだが受信パケット0。
テザリングが全滅みたいだな。
とりあえずこのままにしておき、翌日夜に最近方法を知った”Nandroidバックアップ”とかいうイメージバックアップを検証して身につけ、Jboogie3 BlurlessGingerをイメージバックアップして別のROMを試してみる。

– JRDNEM_U3_3.4.2_117-002_BLUR_・・・ : Wi-fiテザリングOK
– Pays-ROM 2.1 : Wi-fiテザリングOK

USBテザリングは使わないので確認しなかった。
うむやはりROM次第だな。

Pays-ROMは結構良かったものの、Google calendarとの同期ができないので使えない。
Blurを差し戻せばできるが、それならJRDNEM_U3_3.4.2_117-002_BLUR_を使った方が流出ものとはいえ純正なので安定しておろう。
なんで誰もGoogle calendarとの同期ができないことを致命的に思わないんだろう、と確認してみると1人指摘している方を発見。
作成者からもコメント返信が付いていて、
「ROMの中身のtasks.shからrm /system/app/BlurEmailEngine.apkを削除すればシンクできる。が、同梱のジョルテ使った? ジョルテなら同期できるよ。」
だそうだ。他の方々は全てノーコメント。Googleカレンダーは使っていないのだろう。
ワシに言わせりゃ、あんたこそ正しくジョルテ使ったのか? ってなところ。ワシもジョルテ常用なのでジョルテをGoogleカレンダーモードで使おうとしてダメだったわけで。
ま、ともかく作成者のお言葉なのでその言に従いROMのzip圧縮を解除、tasks.shからrm /system/app/BlurEmailEngine.apkを削除して再度zip圧縮。Signは不要とのことでこのま書き込み。
そして起動してGoogleアカウント設定・・・で、やっぱりシンク項目にカレンダーなし。

ま、きっと誰もGoogleカレンダー使ってないんだろうな。
とりあえずtasks.shの加工で無用な機能を削除していることが分かったので、時間をかけて試行錯誤。
何とか判明した結果は、

rm /system/app/BlurCalendar.apk
rm /system/app/BlurCalendarProvider.apk
rm /system/app/CalendarSync.apk

これら3行をPays-ROMのtasks.shから削除すればカレンダーシンクが戻ってくる。BlurEmailEngine.apkは無関係。rmしたままで宜しい。
OK、これでPays-ROMの採用だ。
この試行錯誤の間にPays-ROM 2.2が公開されたので、せっかくなので2.2で上記加工を加えたPoteオリジナルを作って書き込み。
無事我が利用環境で使える端末となり、中華電信SIMに入れ替えて目下常用検討中でござる。

今はこんなホーム。他の6ページもDesire同様に引き継いでいる。もうこの構成で慣れきっているからな。

ところでバッテリ残量検出については、やっぱり低電圧域で5%刻みで他は10%刻みの検出となっているようだ。

ちゅうわけでグラフが階段状。
まぁいい加減な1%刻みは頼りにならないので実用上これでOKといえなくもないが、なんか見た目は宜しくないな。
バッテリといえば、この放電グラフはモバイルネットワークでのもの。通信内容はGoogleの3同期のほかSkypeや天気ガジェット、ニュースガジェット複数があるのでかなり多いと思う。
ほんでこの勢いで減るのだが、でもDesireよりはかなり少ない。さっきDefyもスリープでWi-fiが止まらないよう設定変更したので、以後30%表示のまま変わらない。

さてせっかくIP67だし、初期不良扱いできるうちに一度水洗いしてみるかな。

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Defy MB525 常用化 への2件のフィードバック

  1. aniee のコメント:

    FroyoROMネタ、とっても参考になりました。
    読んでいるうちに私もとっても気になってしまい、勢いで導入してしまいました。
    私はカメラを多用するのでこちらを使用しました。
    JRDNEM_U3_3.4.2_117-002_BLUR

    通知バーは白パッチを当てたので、問題ありません。白だとFroyoらしくないですか?
    再起動したときに、「Adlxmod」の文字と顔アイコンがでかでかと表示されるのはげんなりしますが、これも起動するまでの辛抱。

    MAPでピンチズームをしたあと、指を話した瞬間に表示位置がずれる不具合が解消されました。Froyoにして良かったことはこれくらい。
    でも、おかげでいい経験になりました。ありがとうございました。

    今週末、大陸に旅行に行くので、たくさん活躍してもらう予定です。

    しばらくDefyネタはお休みかもしれませんが、ブログの更新楽しみにしています。

  2. Pote のコメント:

    aniee様こんばんは。

    > 通知バーは白パッチを当てたので、問題ありません。白だとFroyoらしくないですか?

    PPC2003のPDAに始まり、WM5 PDA、htc DiamondまでのWindows系では全て上部は黒、htc DesireはSenceを気に入って使い続けているので通知バーは黒、とずっとあそこは黒のイメージなので、黒以外にはどうも違和感がありまして。
    白っぽいものはAndroid SDKでしか使ったことがなくて慣れませんです。

    > Froyoにして良かったことはこれくらい。

    Defy MB525はユーザフラッシュ容量がたっぷりあるので、他は少々早くなる以外にはEclairと比べてさほど利点はないですね。私もDesireの時ほどの感動がありませんでした。
    買ってすぐにFroyoを入れようとしたのでデフォルトROMでマップを使わず、”MAPでピンチズームをしたあと、指を話した瞬間に表示位置がずれる”は気付きませんでした。

    > 大陸に旅行に行くので、たくさん活躍してもらう予定です。

    前回の大陸出張でプリペイドSIMを調達しましたが、予備知識のないまま売られたものは中國聯通”新勢力”SIMで、ローミング不可だしデータ通信できないしでちとがっかりでした。
    次は中國聯通”沃”で香港ローミングと大陸データ通信をできるようにしてスマートフォンとして使いたいと思っております。

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