Defy MB525設定

検討が多くて時間がないのだが、合間を縫って新携帯電話の設定だ。

Root取得まではOKなのは前回挙げたとおり。
問題はFroyo ROM導入だが、故障状況調査期間にみっちり調べた甲斐あって、難なく成功だ。
前回挙げたシステム情報画面写真のとおりシステムが2.51なんだが、この場合はそのままFroyoにすることが出来、中華2.2 ROMを経由しなくても良いらしい。というより、中華2.2を書き込んでつぶしたわけで、ダメなのだろう。

そこで今回は直接Froyo ROMを書き込み。
JRDNEM_U3_3.4.2_117-002_BLUR_SIGN_・・・.sbf、というファイル名(ものすごく長い)でUK版Froyoにする。
上述のとおり、やっぱり時間はかかったものの無事成功。

ただしUK版は、”Blur”なる登録が必要な設定マネージャっぽいものがあり、評判が悪いしアジア圏では実装されていないものなので問題が起こる可能性もある。
ワシとしても別に欲しくないものなので、評判悪いことだし”DeBlur”を謳うカスタムROMに変更することにする。

なんかね、やっぱMotoloraのお作法はややこしいらしく、目下カスタムROMは出始めらしい。
そんで、Froyo ROMも結局のところベースはUK版と”Orange”(Poland版)の2つのみで、あまり派手なカスタマイズはできていない様子。
DefyFroyoSenseはかなり弄っているっぽいが初期βで、着信はするが発信できず、Bluetoothにも問題があるようなので非常に期待大だがまだ導入はできない。
中華版ベースなので中文IMEが入っているだろうことも含めて期待しておるけども。ついでに日本語リソースも入っていたりしないかな。

そいでもって、FroyoでDebluredなROMを焼いてみる。

1. Adlxmod F4D

よさげなので入れてみたが、通知バーを黒にすると通知文字が黒いままなので見えない。バーが完全な黒ではないのでがんばりゃよめるが非常に見にくい。
あと、Blurが残っている。
後で気づいたが、Debluredとは記されていなかった也。

2. Pays-ROM

概ねOK、一度はこれで決めようと思っておった。
が、現バージョンの2.1はGoogleアカウントのカレンダーと同期しない。そもそも同期項目が消されている。
なので、ジョルテが入っているのにGoogleカレンダーモードで使えない。
ワシにとってはこれが致命的なので諦め。開発者も(当然だが)自分で使いやすい環境にこだわっているようなのでカレンダー同期は将来にも復帰しなかろう、と思いましてな。

3. Jboogie3 BlurlessGinger

カスタマイズされたシステムアイコンがどうも好みに合わないし、カメラファンクションがショボい(フラッシュ設定できないとかシーンモード設定がないとか)が、アイコンは慣れそうだしカメラはまず使わないので現状これでいこう、と。

Desireとほとんど一緒なのだがこれは後述の意図あり。

起動後最初の画面が全く読めない欧州語(たぶんポーランド語、ウクライナ語だったかもしれない)で困ったが、思い切って右のボタンをタッチしたら進んで言語設定でき、今のところ特に問題もない。

DroidSansJapaneseのフォントが使われない件は、上記のどのROMでも解決、問題なし。
本日aniee殿より戴いたコメントで、
MHeiC-Medium-Big5HKSCS.ttf
MHeiMedium18030C.ttf
この2つがCJKフォントで優先されてしまうらしい。カスタムROMのベースにはこれらがないからOKだったわけだな。

で、一通り使えるようになったので、Defy MB525に中華電信SIM、DesireにDoCoMo SIMという状態にした。
しばらくDefyをメインに使ってみようと思う。問題なく使いやすければ耐環境性と小型軽量を採って常用にしてスクータナビで活躍してもらおうっちゅうことで。

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