Defy MB525帰還

2月はまだ売り上げ0だなぁ、なんて思いつつゴリゴリお仕事こなしておったところ、電話着信。
先般2/7にMotorola Defyを買った店からだ。検査があがって帰ってきたから品物引き渡せる、とのこと。
来客用のミルク/砂糖ポットも欲しいとスタッフから言われているので、電話機引き取りついでにそれらも買ってこよう、というわけで外出だ。

まずは台北火車站前NOVA。
購入店に行ってDefyを受け取る。結局新品交換だ。
USB認識復活させて2, 3フラッシュすれば済みそうだったんだが、その手間かけるより交換してまとめて工場送りにした方が安上がりなんだろうかね。

続いて新光三越へ。何年ぶりだろう。最後に入ったのは出張来台時代な気がする。
んで、9Fでミルク/砂糖ポットを選りすぐって購入。高かった・・・
店にいた若く見えるおばちゃんと普通のおばちゃんのお二人に誘われ、その店で試供品コーヒーを戴く。
せっかくなのでエスプレッソにしてもらって2杯飲んだ。美味かった。
以上で帰還。だが、外で変わったもの発見。

ビル前に点々とこんなものが。野鳥の巣箱みたいだ。
もちろん巣箱ではなく、書いてあるとおり”灰皿”。皿じゃないけど。

んでオフィスに戻って通常業務。夜、帰宅後からDefyいじり開始。

まずはRootとってフォントを入れ替えたい。が、その前にトラブルに備えて現状のシステム情報を記録。

もしまたコケたら、あがく前にこれに見合うものに戻すようにしてみよう。

ほんでまずはRoot奪取。これは前回も(1度うまくいかなかったが)できているので問題なし。
Handset_USB_Driver_32_v4.9.0.msiでPCにドライバを入れ、SuperOneClick 2.1を使ってRoot処理。今回は一発でうまくいった。

さて、続いて日本語化してみようか。
日本語リソースが無いようなので、リソース追加してやらにゃならん。
これは自分でやる方法を見つける前に”MB525-ja_U3_2.21.0_Retail_GB_Settings_20101226e”というものを見つけたので、有り難く使わせて戴く。ROMバージョンがちがうが適用例はあるので使っちゃうのだ。
やってみると、『一部だけ』という記載に偽りなく確かに一部だけ日本語になった。ま、これでOK。
しかしさっき問題発見。”端末情報”が表示されなくなった。ありゃこれはいかんの。でもまぁ今のところはさっき撮ったシステム情報の写真があるからいいや。

次、フォント入れ替え。
ADB Shellを使うのが本筋かも知らんけど、Root Exprolerというアプリで/の読み書きができるらしいのでこれでやる。
DesireではUpdate.zipにフォントを追加圧縮してSign後にフラッシュすればOKだが、どうもMotorolaのお作法ではROMフラッシュはUpdate.zipでやらず、MotorolaのRSD LightというROMフラッシュツールで.sbfというファイルを焼くか、バックアップのリカバリという形で行なうらしいのだな。ちゅうことでその手は使えないので。
ほんでDesireでも使っているDroidSansJapanese.ttfを/system/fontsに書き込んで再起動。
しかーし、相変わらずの中華ミミズ体。えーなんでさ。
元のDroidSansFallback.ttfをSDに待避しDroidSansJapanese.ttfをDroidSansFallback.ttfにリネームして再起動してもしつこく中華ミミズ体。おかしい。
アクセス権を777にしても同じ。それどころかDroidSansFallback.ttfを削除しても同じだ。なんだこりゃ。
WebではDefyでの適用実績が結構見つかるんだけどな。不思議なもんだの。

ほんで結局、今のところできたのはここまで。Root取っただけだな。
しかしフォントはなんとしても入れ替えたい。先にFroyoへの書き換えして、それから試行錯誤してみようかと企んではおる。

さて、今まで使ってみた感想だが、気になったのは白がくすんでいること。
Desireのくっきり白になれてしまったせいでくすんで見えるのかもしれないけど、ちと残念。

しかし電池の持ちはものすごい。予備電池を買おうと思っていたが売り切れで入手できなかったんだが、要らないかもしれない。Desireと同じアプリを入れて同じように常駐した状態で再検討だが、たぶん相当持つだろう。

電池といえば、電池消費量のグラフが階段状なのだ。
まだ確実ではないが、電池残量が10%単位でしかモニタリングできないのかもしれない。これはちと気になるな。

水かけたりはまだしていない。が、まぁそこはウリなわけだし大丈夫だろう。とりあえず雨ざらしに耐えてくれればスクータ東部旅行のナビになるのでOK。
Desireよりやや厚いが、小さくて軽いのも宜しい。なかなか扱いやすいサイズだし、スクータナビでは軽いのは脱落防止の面で大変結構。

GPSの捕捉はものすごく早い。Desireの捕捉が待ちきれないほど。
精度もかなり良い。ナビ向き端末ですな。

ベンチマークしてみると、結果はDesire同等。えー、なぜ? CPU性能は20%落ちだが、RAMがある分有利なんだろうか。
FroyoにするとさらにUPするので、Desireよりサクサクかもしれん。

有志Dexter_nlb殿が開発中の”DefyFroyoSense”が安定利用できるようになったら、常用電話機をDefyにするも良しだな。

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Defy MB525帰還 への2件のフィードバック

  1. aniee のコメント:

    同じDefy使いです。一昨日香港から届きました。

    Motoloraは癖が強すぎますね。
    私も同じく頭を抱えていたところです。

    最新のDefyは、どうやら以下の2フォントを優先的に使用しているようです。
    MHeiC-Medium-Big5HKSCS.ttf
    MHeiMedium18030C.ttf
    これを削除して再起動してください。

    削除後は、中国語フォント(簡、繁)はDroidSansFallback.ttfを見に行くようですので、中国語の支障はありませんでした。
    爱帮公共,大众点评,飞信 で確認してます。

    ブログの更新楽しみにしています。

    aniee

  2. Pote のコメント:

    aniee様、初めまして。

    > Motoloraは癖が強すぎますね。

    まぁ今までの印象通り、良くも悪くも『堅い』イメージですね。
    本日実用レベルに達したと判じて中華電信SIMで使い始めましたが、2つ問題を見つけてしまいました。
    1つはモバイルネットワークがつながらない問題で、これはAPN設定を手入力することで解決しました。
    しかし2つめ、テザリングがUSB, Bluetooth, Wi-fi全てでできないことを見つけてしまいました。
    導入したROMのせいかとも思うのですが、これは大きな問題です。

    > 最新のDefyは、どうやら以下の2フォントを優先的に使用しているようです。

    なるほど、そういうことでしたか。
    実はそれも予想したのですが、どうせFroyoにするしその時点で同様なら調べてみよう、と後回しにしておりました。
    覚えておいて、中華ROMベースのカスタムROMを入れる際に留意いたします。ありがとうございます。

    テザリングの問題を解決せねばならないところですが、どうしたものやら・・・

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