神座再訪

印鑑が帰ってきたので今日は出かけまくりの日。遠出はないが銀行行ったり契約ホテル回ったり、近場でうろうろした。
ほんで19:30頃戻ってきたのだ。ちょうど夕飯によさげな時間。
メニューは、散歩コースにあるラーメン屋『神座』にしてみた。先週本場日本のラーメンを食べてきたので、今食べておけばしっかり比較できるだろうな、と。まぁもちろん期待してはいないが、地場ラーメン屋で安いしすぐ近くなのでそこそこのものならばこれから順調になったらマメに使えるかもしれない。

ほんで、帰りがけにそのままスクータで乗り付ける。
なんかかなり混んでいて、ワシが入った後は待ちも出ていた。これならまずはつぶれてしまうことはなさそうだ。

で、特濃味噌拉麺も気になったのだが、今回も前回と同じく特濃豚骨拉麺にした。変わっているならどう変わったかも見てみたいし。
客が多いのにフロア店員は1人しかおらず、どうにも対応が良くない。もう出ちまおうかと思ったが一応待って注文。

出てくるのを待っている間、周囲の客で奇妙な行動が目につく。
箸で巻き付けるように麺を巻き取って食しているのだ。スパゲティが如く。美味そうじゃないし、もちろん時間がかかる。つーかそうするなら箸使わずにフォーク使ったほうが良いんでないんかねぇ。

ふと壁を見てみると、なんか原因じゃないかと思えるもの発見。

なるほど、箸で巻き取っている。これの影響じゃないかと。本場日本のラーメン屋でこんな食いかたしてたら変人扱いだぞ、きっと。

出てきたものは、見た目は前回とほぼ同様。一点、具のきくらげがわかめになっていた。豚骨にはきくらげの方が良いがなぁ。
味のほうは、麺はさらにしっかりした卵縮れ麺になっており、もはや日本のラーメンとして出せるレベル。すばらしい。
スープは、なんとびっくり以前よりも濃くなっていて、やや劣るがそれでもメジャー店ではない日本のラーメン屋で出てきてもしかるべきなものになっていた。スヴァラシイ!
食べた後で汗が出るところもラーメンとして正しいし、量は普通だがしっかり腹持ちするところも良い。
ついでに、どんぶりが安い地場ラーメン屋でよくある広口浅底のものではなく、深めのラーメンどんぶりなところも宜しい。

ということで、NTD85でこれだけのものが出るのは非常に立派。マメに使わせて戴きたいところ。
懸念は、この質が安定しているかどうかだな。基本中華圏なので、質が毎度違うことなど当たり前だし。
台北火車站の花月はじめ、北部近隣のイケるラーメン屋はNTD130とかNTD180とかものすごい値段のうえ、”サービス料”なるわけ分からん追加料金を取りやがるので基本的には嫌いなのだ。

ちなみにNTD45の看板メニュー『醍醐拉麺』には手が出せていない。
特濃シリーズでも日本ラーメンの普通レベルなので、相当薄そうだし。まぁいつかネタとして挑戦しよう。

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