3日まとめて

なんかやること豊富で3日滞ってしまったぞ。いろいろ愉快で有用なネタがあったのにもったいない話だ。
んで、もう賞味期限切れだしってことでメインなネタの概略をまとめて記しておくの巻。

申告してきた (5/31)

恒例の5月申告。多忙でついつい最終日まで引きずったが、申告してきましたさ。
今年は申告用紙が青くなくてちょいと混乱したが、普通に終了。いや普通ったってアレだ、書くのが面倒になって、またしらばっくれて「書き方わかんないっす」とか言って窓口のおばちゃんに書いてもらった部分が半分以上なんだが。いやだっておばちゃん、いつものことだが行くと、大丈夫かちゃんと書けるかわかんないところはないか、と頻々と声かけてくれるし、ならば書いてもらってしまえ、と。

代筆してもらったって確認は求められるし、本当に書き方知らんわけじゃないので申告自体は問題なく正常。
残念だったのは、昨年1月・5月・6月の家賃の払い込み証明がなく、ちょっと控除額減額になったこと。まぁNTD2000弱、あきらめてやろう。
何故普段は巨額と言っているNTD2000をサクッとあきらめられるかといいますと、例年追金納付が必要だった申告だが、今年は還付だったのだ。
しかも、万単位のすごい額である。
・・・とはいえだ、巨額還付があるってことは見込み収入を元にした納入済み額に対し税額が大幅に少なかったというわけで、つまり見込み収入より大幅に実収入が少なかったわけだ。こりゃハジュカシイことであるな。

ともあれこの巨額還付はなんかうれしい。夏ボーナス的で。もちろんボーナスなんかじゃなく無利子で返還されるだけなのはわかっちゃいるが。
それでも8月初旬予定の還付金入金が楽しみである。

いろんなジャンルの人と懇談 (6/1)

実は先般、日本からいらっしゃる方々と会ってもらえないか、という相談を戴き、もちろん即断即決で喜んでOKしたのである。
で、その面談が昨日6/1。市内の海鮮レストランに行ってきた。

ワシの業務と実績、及びCOMPTEXを見てきた後、ということだったので電子電気関係の方数人程度なのかと勝手に思い込んで居ったが、全然関連のない業種の方を含めた20人くらいの大人数でそりゃもうびっくり。
しかし知らぬ分野は大好物なので喜んで楽しく体当たり懇談させて戴きましたとも。

その後、半数くらいの方々と2次会。
「近くに、地元の人間が集まるような居酒屋的なものはないのか」というご要望であったので、長安東路の快炒・海鮮店エリアへご案内、喧噪に混じってひとしきり楽しんできた。
臨席の大学生風小姐の団体ともちっと語り合ったりした。少し日本語話していたので日本語学科とかなんじゃなかろうか、先方から話しかけてきてくださった。

なお、こういう快炒・海鮮店名物のビール販促小姐が皆様に人気だった。まぁ日本だとそうそう見かけないし接する機会も少ないしねぇ。

客人の中の魚屋のおっちゃんとたこの話で盛り上がったりして、以上で終了。

魚屋になろう! (6/2)

夕方18:00くらいに、見知らぬ日本の電話番号から電話着信。
出てみると、昨日たこの話で盛り上がった魚屋のおっちゃんであった。明日朝帰国なのでもういっちょ語り合っておきたい、とのこと。そりゃもちろん断ろうはずもない。喜んで市内へ再出陣。

彼は今朝魚市場を視察してきたそうで、台灣のたこ漁獲の情報を調べてきたそうな。
台灣でもたこは捕れる。が、決して美味くない。美味いたこは輸入物で超高額。
しかしたこ専門の彼が言うには、台灣で捕れるたこも加工次第で十分美味いものになるし、刺身にだってできる、とのこと。『岩だこ』という品種らしい。
で、興味津々のワシに宿題をくださった。台灣のたこの調査をして欲しい、とのこと。その結果を基に再来台し、水産加工場設立・現法設立・技術指導をしたい、と。
ブラジルとタイで実績のある方で、台灣は有望、と仰っているので喜んで請けたぞ。もちろんワシが専門外のド素人なのは先方も承知の上で、である。
出資も技術提供もしてくれるそうなので、ワシにリスクないのだ。そりゃド素人でも言ったことには責任があるが、そんな程度は専門分野でも当然あるしその方が負荷は大きいのでリスクとはいえなかろ。

後は他の業種の方々も交え、4人で米苔目食べに行って解散。

さて、早速明日は水産関係に詳しい大学教授に会う手配をとってある。
明日からタコ漁獲と市場の調査だ。
楽しくなってきたのぅ。数年後には安くて美味いタコがそこらで手に入るようにできるかと思うと楽しみでならぬ。
そういうタコ市場が立ち上がってもすぐに後発が追いかけてきてたいした商売にはならぬ、と思うし、同様の話を彼も受けたそうなのだが、
「いいんだそれで。先行利益だけちょっととれれば。大事なのは”台灣で美味いタコを食える文化”が立ち上がることなんだから後発が頑張ってくれにゃむしろがっかりだ。」
とのこと。
実に良いですな。当に我が考えとぴったり同様。ワシ自身電子技術を盗ませるために台灣移住したつもりだし。うれしいぞ。