やっぱり冬は薑母鴨と羊肉爐を食べないと、台湾に住む者としてかなしくなると思うのだ。
薑母鴨は先般食べたのだが、羊肉爐はまだだった。もうじきに春節を迎え冬も終わってしまうわけで早期に食べておかねば、と思っておったところ、一昨日空港に向かう途中でお誘いの電話を戴いた。
が、無念、当日はアテンドで新竹だし翌日も業務で新竹、叶わなかった。しかしその電話口で今日の約束を取り付け、18:30に羊肉爐と相成った。
18:00にサクッと新店を出て捷運民權西路站に行くつもりだったが、最後の最後で長引いて出発遅れ。15分遅れで到着。
そんでもう準備万端整った状態にしていただいておりまして、到着後すぐに食べられるという恐れ多い待遇。
もちろん味はヴァッチリ。美味かったぞ。
いろいろ語り合ったりして2時間、しっかり楽しんで御暇、帰宅。
念願の羊肉爐だし美味いし楽しかったしで実に満足。
羊肉爐ってお鍋のようなモノなんでしょうか?
それとも豚角煮みたいな煮込み肉料理なんでしょうか?
昨年初めて台北に行った時に、天祥路のマッサージ屋さんを利用した折に
その隣近所の、深夜なのにやたら賑わってるお店が気になりまして、
通りすがりにチラと羊という文字が見えて気になってたんですよ。
既に夕食摂った後だったので、もしお鍋っぽいモノだったらお独りさまには量的にキツイし
何より言葉もわからない、勝手もわからない台北ビギナーには
敷居が高いと言うか、緊張濃度の高そうな雰囲気なお店だったもので…
大変魅力的で、めちゃくちゃ好奇心をそそられたんですけど、次回に見送りました^^;
女独りでもチャレンジできそうなメニューだったら、次回の課題にしようかな?
meihua様こんにちは。
> 羊肉爐ってお鍋のようなモノなんでしょうか?
鍋ものでございます。ヤギ肉が骨ごとゴロゴロ入っている生姜その他の薬味スープが基本で、それにキャベツだの茸だのを別途注文して突っ込みます。
冬が盛況ですが、鍋大好き民族な台湾では夏でもきっちり入っており、低学歴エリア等ではおっちゃんたちが集まって米酒などで夜な夜な大盛り上がりだったりします。
> 敷居が高いと言うか、緊張濃度の高そうな雰囲気なお店だったもので…
概してローカル色濃厚な店が多いですね。ごく稀にやや高級店もありますが、そんな所よりも盛況なローカル店のほうが安くて美味いのできつそうな店のほうがお勧めです。
たまに女性一人で食べている姿を見かけることもあります。誰か待っていて待ち切れず一人スタートしているのかもしれませんが。
しかし複数人想定の鍋物ですし、台湾女性は大喰らい比率が高いので基本的には2人(以上)いたほうが追加の野菜などを含めてしっかり堪能できると思います。
冬は薑母鴨も定番ですが、これも同様であります。
雰囲気も味もローカル色が濃いですが、だからこそ試してほしいものであります。
私事のみならず業務面でのコネもついてきて拡大しておりますので、店も御相伴相手も案内申し上げることもできます。
機会とご興味がありましたら是非挑戦を。