NHKって何者なんだ?

いきなり無関係っぽいが、最近うちの犬は家樂福で拾ってきた野菜くずを米と炊きこんだものとか食っているわけだ。
野菜好きで犬餌嫌いなヤツはモリモリ食うのでして、なんかちとでかくなった気がするな、と思って体重測ってみたら15kg。1.5kg増量だ。
んで、ちょいと散歩コースを伸ばした。

で、ここから本題。
その伸ばした散歩途上で、近所の犬飼いのおっちゃんに会った。
以前も会ってちょっと話したことがある。やはり散歩途中で、よく言うこときく犬だね・うちも犬飼っているけどアホでねぇ、などとちょっと雑談した程度。
しかしそこで日本人であることはバレていたらしい。今日は会ったとたんに呼び止められ、1時間くらいいろいろ怒られたぞ。

怒られた内容は・・・

おっちゃん、今日どこでどうやってか、NHKの番組『じゃぱんでびゅー』というものを見たそうだ。今調べてみたら『JAPANデビュー』らしい。
で、この番組がクソすぎる内容であるようだ。おっちゃんの怒りは「国営放送がこんな大ウソ捏造を垂れ流してると台湾や中国になるぞ」ということであった。
ちなみにおっちゃんは公機関で教育・原住民政策関連のご職業らしく、そのせいかひとかどならぬ興味と怒りを持っているらしいのだ。

Googleで引くだけで山ほど劣悪内容が出てくるな。
で、詳細はそちらにお任せ。ワシとしては今日の出来事だけ。
おっちゃんから苦言を呈されたネタは下記の通り。

-?原住民をイギリス博覧会に連れて行き、”人間動物園”として見せ物にした

おっちゃん曰く、台湾ではこの博覧会で原住民文化を鼻高々で披露した、ということになっている、と。1年半くらい滞在したので結婚したりした者もいて、その際に教わった英語歌は今でも部族に残っているほどで、見世物にされたなどということはなく、相撲や柔道を実演するのと変わらぬことだ、と。

すんまへん、日本の報道機関なんてそんなもんなんすよ、と言っておいた。

ブタの皮食うのか貧民め
日治時代、学校に豚角煮などを弁当にすると、台湾人は豚の皮だのシッポだの食うのかと笑われるので、卵焼きなどの弁当を親に頼んだ。それで弁当を普通に開けられる、という話があったそうで。
それを日本人の台湾人差別の例として出していたんだそうで、おっちゃん怒っておった。
そりゃワシでもおかしさはすぐわかる。今でも自助餐などでわかるとおり、卵料理より豚角煮のほうが圧倒的に高級。皮や耳・尾は”皮つきや骨付きがうまい”とか”コラーゲンが云々”という文化からだな。
そりゃーガキんちょにありがちな、高級もん持ってくる奴をからかう、っちゅうやつなんじゃなかろうか。当然話した方もその前提で話したのに無理くり差別ネタに持っていかれたんだろう、と。頼まれた親もそりゃ悩むわな、わざわざショボい弁当用意するんだから。
いや、そりゃ、差別だとしても日本人の方が被差別階級だろうよ。卵梅干し弁当よりコンロー(字が出ない。豚角煮)便當のほうがかなり高級である。

すんまへん、日本の報道機関なんてそんなもんなんすよ、と言っておいた。

日台戦争?

おっちゃん「いつ日本と台湾が戦争したんだ! 誰が漢民族じゃ!」とお怒り。そりゃそうだ、ワシも知らんこんな造語。
漢民族である台湾人が日本支配に激しく抵抗し、武力制圧を目論んだ日本軍と全土で争い、後に日台戦争と呼ばれる規模に拡大したのだそうだ。
たぶんこれ、清から割譲された時に清が残した/残った兵力があったので掃討戦があったそうなので、それを言っているんじゃないかと思う。
が、だとすりゃそりゃ日清戦争であって台湾と戦争したわけじゃないな。台湾人は治安回復のために日本軍駐留を望んだらしいし。
ちなみに清は島内の一部分しか支配しなかった/できなかったそうで、文化やインフラ整備はなかったそうな。

すんまへん、日本の報道機関なんてそんなもんなんすよ、と言っておいた。

教育勅語に怒る

教育勅語を諳んじ「バカにするな、日本!」と猛る人も出てきたそうだ。
日本の得意技、戦前教育すなわちすべて悪、の例らしい。
しかし以前何度か挙げたが、当地のご老人は日本人よりずっとはるかに教育勅語を大事にしている。会えば軍歌とか正直嫌になるほど聞かされる。
その猛る人も、普通に考えれば『この教育勅語の思想を引いた我らを置き去りにしたうえ、今の体たらくはなんじゃい』という過程の怒りなんじゃなかろうかね。だってわざわざ教育勅語を吟じてから言ってるんだから。当時の日本に対してバカにするな、といっているならわざわざ教育勅語全文諳んじないっしょ。
南部で日本語しか話せないご老体からも同じことを聞いたが、このおっちゃんの父上(故人)も「なぜ日本は私たちを見捨てて行ってしまったのだろう」と言っていたそうだ。
“蛍の光”のある時期の歌詞にあったとおり、台湾島は日本であり自分は日本人と思ってきたので、終戦 – あっさり撤収がそれはそれはショックであったらしい。

すんまへん、日本の報道機関なんてそんなもんなんすよ、と言っておいた。
さらに、ワシにゃ過去のことはどうにもできんが、これから生涯かけてできることをやって行くので共に生きてください、と言っておいた。

以上、他にもあった気がするけどまぁこんなもんで。いや長くかかったもんでさ。

しかし台湾人は漢民族とか言うあたり、どうも媚中番組なんじゃないかという気がする。
漢民族である台湾人が日本植民地で苦しんだ、っちゅう理屈って中共理論だろ?
いや、実は中国人が作った番組なのかな。最近番組製作スタッフは中国人が多く、トップ階級は韓国人が多いっていうし。
とはいえちょっと検索しただけでごっそりこの番組の悪評が出てくるのは望みはあるんじゃないかと思う。
日本に対し住民票もなく納税もせず選挙権もないワシが言える筋合いじゃないが、頑張った方が良いと思いますわ。

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NHKって何者なんだ? への2件のフィードバック

  1. 高雄人的横 のコメント:

    まぁ、製作サイドなんて、デレクタ?の「シナリオに沿って」作るモンらしいです。
    民放CSの番組でウリの会社や親会社の取材番組なんて・・伝えたいことの半分も無かった?と、関係者一同プンスカしてましたもん。
    日本のテレビ番組なんてそんなモンすよ・・

  2. Pote のコメント:

    高雄人的横様こんばんは。

    > 民放CSの番組でウリの会社や親会社の取材番組なんて・・伝えたいことの半分も無かった?と、関係者一同プンスカしてましたもん。

    彼方の昔にある企業に就職した際、キワモノってことで雑誌や新聞からいくつかインタビューを受けたことがありました。
    出版後に現物が届くのですが、それらも部分的に拾って書きたいストーリーに仕上げていました。まぁ、そんなもんなんでしょうね。
    最後のNK新聞だけは、休日1面に載せるとかいうので原稿確認させてもらいましたが、そもそも扱いが序文程度だったのでなんとも。

    > 日本のテレビ番組なんてそんなモンすよ・・

    “すんまへん、日本の報道機関なんてそんなもんなんすよ”でOKですね。良かった良かった。

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