東莞出張2日目・3日目

引き続き大陸出張中であります。
昨夜はPC電池切れのうえ、わずかな残量で接続を試してみたがつながらず、という2重の不可要素につき投稿できず。
つうわけで2日纏めてなのだわ。

ではまず2日目。

朝7:00起床。
窓の外を眺めてみますと、

広場に集う人民

太極拳したりバドミントンしたり剣持って踊ってたり。
しかし以前来たときと比べるとえらく変わったもんだ。町並みとか道行く車の車種とか人の服装とか。
綺麗になったとは言いがたいのだが、派手にはなったな。

そうそう、洗面台の歯磨き粉。

黒妹

台湾でポピュラーな歯磨き粉『黒人』があるが、どちらかが便乗であろう。
歴史の長さ(想像)や売り上げ規模(想像)をふまえるとこっちの黒妹が朴理であろうが。

続いて朝飯食って仕事に出発。朝食はありきたりなので略。
昼は『小雨天』というチェーンレストランでご招待を受ける。実は昨夜も別の小雨天で食べていたりするが、同じメニューでも味は違っていたのでよござんす。

訪問先に戻ったところで、担当者にちょいと泣きついてみる。
「新台幣しかないんだけど、人民元に替えられるところはないもんですかの。」と。
まー有り体に言えば闇両替はないのか、ってこった。ホテルでは出来るかもしれないけど、同行の客人が日本円を替えたときに恐ろしく悪いレートだったので使いたくないわけで。
結局のところ、ないらしい。
しかしちょっくら狙いがあって泣きついたところがありまして、台湾に営業部門を持つメーカなので台湾人はよく行っているはず。ならば社内で両替手配が出来るであろうからそれを使わせてもらいたい、という意図を含んでいるのだ。
先方も言わずもがなわかってくれまして、手配してくれました。
NTD10000でRMB2005になったので、為替レートのままで替えてくれたようで。助かりますわー。

午後の仕事も済ませてホテルに戻る。
が、夕食も訪問先のご招待でホテル内のめっさ高そうなレストランでおごられなのであった。ありがたいことでございます。

食事のあとは、皆と別れてから町に出てみる。
昨日行ったPC屋、連絡をくれなかったので、悪いことは黙っておくという文化をふまえると手配できなかったということになるが、ダメを承知で行ってみようと思ったのだ。
が、既に閉店。21:00以前に終わってしまうらしい。無念。

さて、せっかく一人で出てきたのでその辺をふらふら探索してみる。
小さな路上夜市を見つけたが、靴とかおもちゃとかばかりで面白くないので素通り。
ひとつ発見は、

見覚えのあるデパート

ぬ、このデパート見覚えがある。単独中国1週行の時に1泊したホテルの近くじゃないか。
ということで、町並みがだいぶ変わってわからなかったが8年前の投宿先のすぐ近くらしい。
ということで当時の宿を探してみると、

パックパッカーのときの投宿先前

宿はなかったが、場所は確認。
この道の先左側にあったのだ。やーしかしだいぶ変わったな。当時見た銀行の建物は立派になっていたし、小さな店は総とっかえ状態だし、高いビルが増えた。
ついでにこの道、当時は一方通行ではなかった。

以上、うろついている間に軒並み店が閉まってつまらなくなってきたので戻って寝る。
せっかく金が出来たのに楽しく使えないぞ。
ホテル3階にナイトクラブなる施設があるが、カラオケ屋らしいうえに超高そうなので御免こうむってサクっと寝てしまう。

3日目。

朝飯食ってメーカ訪問。
今日の昼食もメーカのご招待によりこちら。

黒龍餃子館

北方の料理らしいので、黒龍は黒龍江省のことなのかな、とも思った。
水餃とかいろいろ食べた。

ここの食器はちょいと風変わりだった。

消毒済みだそうだ

消毒済み、ってことでパックしてあるのだが、あけてみると異物がついているので結局(メーカのスタッフも)茶で洗うことに変わりはないし茶捨てボウルも用意されている。

で、今日は16:00で業務終了。
ここでもう一回メーカ担当者に泣きつく。
「一昨日・昨日と電気屋とPC屋探し回ったんだけどACアダプタがないんだよぅ。」と。
すると、そのテに詳しいスタッフとともにその手の店が集まっているところに連れて行ってくださる、と。
というわけで御願いして連れて行っていただく。車で30分ほどの場所。

その手の場所

ここだ。やや光華商場風味。

その手の店

まぁ光華商場に似てるっちゃ似てる。より市場風だが。
まずはNOVAにあるようなちょいと構えのいい店に行ってみるが、純正品は1000元とかするありえないほどの高級品で、純正じゃないACアダプタはない、と。
コレじゃダメなので、怪しいほうの店を回ってプラグと定格のあうアダプタを探す。
探すこと4軒、プラグはあわないが定格のあうアダプタと、合うプラグつきケーブルを持っている店を発見。
ここでプラグケーブルを交換してもらって使えるようにしたものを購入。
提示価格45元のところ、38元で購入。頑固でなかなかまからんかった。

動作確認はしたんだが、やはり、というべきか問題はあった。
からっけつに近い状態であるバッテリを充電しようとすると、充電回路がON-OFFを繰り返してしまっている様子。
測定器とか持ってきていないのでただの勘だが、表示の定格より能力不足で電流を引きすぎると電圧降下が大きく、動作電圧を下回ってしまうんじゃないかと。
つーわけで現在はバッテリを外して充電状態に入らせぬようにしつつ使っておる。安かったし、PCとして使えてるからまぁ良し。
台湾ではこんな目には会わないなぁ、と考えると、中国に比べりゃ台湾はだいぶ高品質なんだな、と改めて感じる。

ちなみに普段は頻繁に食い物ネタを挙げているのになぜこの一連の出張ネタでは食い物ネタがないかといいますと、何処もどれもどうも美味くない、というのが理由。
おごってもらって言うのも憚られるんだが、高級そうなところなのに美味くない。当然高かろう。
初日夜は自前で食べたわけだが、同行者や御客人のこともあってかなりよさげな店にしたが、一人60元と結構な額だったのに美味くない。
しかもなんか胃もたれするので、どうも合わないらしい。

さて、3日目はまだ数時間あるがこれまで。
もたれてはいるが腹減ったので食事に出るが、やはり挙げないであろうのでここまで、ということで。

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