日本人の集い

今日は日本人会/日本工商会の新年会がオフィスすぐ近くの国賓飯店であるそうな。
親交と業務の関係のある社長殿にお声がけいただきまして、行ってみることにしたぞ。
なおこういう日本人コミュニティ関連イベントへの参加は初めてである。

国賓飯店は、以前の勤務先で総会に使っていたので何度か入ったことはある。
でも辞めてしまったので近くではあるがひさしぶりの訪問だ。

入るときに怪しまれたらしく、ものすごくチェックされたぞ。空港のイミグレーション前のようだ。
当然なんの準備もなく突撃したのでありとあらゆるものが引っかかり、人の5倍はかかった。

まぁともあれ無事入ることはできまして、知人との挨拶の後飲み物喰らっていると、馬英九登場、とのアナウンス。

会場の尻の方にいたので小さいな。
聞くところによると、前の方に集まっているのが日本からの駐在者、後ろの方に集まっているのが現地採用や現地起業者なんだそうだ。やっぱり区分けができるんだなぁ。
ところで馬殿、メディアで聞く声と違う気がした。日本語部分だけかと思ったら通訳を使う中文の語りも同じく聞きなれない声。うーんなぜだろう。

続いて鏡割りがあった。

これまた小さいわけだが。
この鏡割った酒、会場に出回らなかった気がする。

鏡割りのあとは食い物提供だ。そりゃもう大ラッシュでもー困ったもんです。が、

しっかりゲット。かなり並んだが。

特にラムチョップをゴリゴリ食う。
ほら羊肉はこっちでは山羊と綿羊を区別しないから、ラムチョップもそこらで食うと山羊かもしれんからね。でもこういうところのものならヒツジであろうということでモリモリ5本食っておいたぞ。

なお、会場での一番人気は寿司であった様子だ。
感動的にうまくはなかったものの、そんじょそこらのものより見た目も味も良かったので人気だったのだろう。醤油も甘い醤油じゃなかったし、儂にとっちゃ相当うまかった。でもネタは台東や屏東のモノのほうが上だな。
ほか、雑煮やそばもうまかった。雑煮は餅がもうちょっと餅らしいとさらに良かったんだが。
点心はフツー。炒飯はそこらの店にもっとうまいもんがいっぱいある。天ぷら(だと思う)はダメ、フリッターだ。

以上、ガッツリ飲み喰いさせていただいてハライッパイ、満足。

因みに・・・、バラしてしまうと実は儂、会員じゃない。モグリである。
でも会員じゃない参加者は他にもいっぱいいたし、いいや、と。
天罰であろう、さすがに抽選の賞品は一切当たらなかった。

バラしついでにもういっちょいってしまうと、エントランスで前職場の社長にあった。
正直声をかけたくなかったので気づかないふりしようかと思ったんだが、やっぱり挨拶してみた。
するってぇと、「なんだまだ生きていたのか。」ですと。
タイミング的に入れ違いがあったが、ワシは人員整理解雇という扱いになっていて、それは奴自身知っていて最終日に直接話したときにも互いにそういう話をした。
その上でこの発言ってことは、死んでほしくて切り捨てた、ってことだなぁ。
そりゃまぁ依願と解雇の微妙なタイミングのズレのせいで退職金をせしめたように見えるのかもしれんが、んなこたーワシが退職の意志があったことをわざわざバラさなければわからなかったはず。
このおっさんとは移住・雇用のときからなんか因縁があって、奴はワシの移住直前に社長に就いたのだが、ワシの移住に数ヵ月を要して危機に陥ったのも奴のせいがあると聞いた。
4年経っても変わらず小物だなぁ。
まー小物っぷりでは負けないが、彼の持っている世界的企業の役職とワシのどーでもいい事業とでは格が違いすぎるだろう。
そんなんが外にもでちゃっているからローカル社長たちに「あの社長は日本では格が低すぎてグループ社長と面会できないんだって」とか評判が広まっているんじゃないかねぇ。