盧洲で知己を得てみるの巻

今日もまぁフツーに職務をこなしてフツーに帰宅。

後から受けた電話から察するに相当佳境らしいんだけど、『悪いことは知らせない』文化と、業務上の進捗や報告類は全て口頭で居合わせた者のみに行うという風潮であるため、そんなこたーワシは知らないので帰宅だったのだな。
そりゃひとつの仕事だけ持っていて且つほかのメンバーと同じ内容の担当業務なら四六時中隣で張っていて状況を把握することもできるだろうが、 ほかの仕事もあり且つ毛色の違う担当分野をこなしているんで常に見張っているなんてことはできないさ。

つーことで帰るわけだが、帰路電話着信があったのだな。

停車して折り返してみると、tw_dot_com殿より「夕食会なので至急盧洲に来なさい。」との内容。

おぉ、そりゃ行かせていただきますとも!

夕食と言うのはじつは個人的には二の次でありまして、たとえ一口たりとも入らない状態であっても誰かと出会う機会を戴けるならよほどのことがない限り無条件参加が我流ルール。 喜んで参じるものなり。

そうそう蛇足ながら、「至急」ったって本当に全力至急で行く必要はないのです。日本流が残っているので本当に急ぎたくなるが、そんなことをしてしまうと信号も一時停止も全員が一切守らないこの地では高確率でたどり着けませんし。というわけで、そこは察して寄り道などせず普通に行くのが正しいというもの。実際「トラブルです。至急来てくださいっ!」とか言われて取るものもとりあえず行ってみたら、担当者に会うまでに30分待ったなんてことは常時だし。
ただ、仕事とかで本当に海外流の「至急」を要求する方法はよくわからないんだよな。とりあえずそういうときには15分おきに煽るとか直接乗り込んで現場で張るとかしてますが、外注は全て電話口頭で済ませるのが普通なようなので、こんな泥くさい方法じゃなくもっと上品な手段があるとは思うんですけどねー。

長い蛇足になってしまいましたが本題へ。

ともあれそのまま最速ルートである淡水河沿いの道(読み方をいまだに知らない)を伝って盧洲へ。
着いてみますと、なかなかいい感じを残しつつ高級そうな海鮮屋でありました。
今回お目にかかった方は、メカパーツを商っておられる三重の御方。
見た目は若々しい感じだが、実際がところ年齢はわりとおっさんで、同世代と言えましょう。
折々大陸に行かれるようだが、あっちでもモテそうな顔立ちであるなぁ、と。

で、御二方は既にひとしきりお食事はお済みのようで、まずは傍らでガッツリ夕食を食わせていただく。

本日のディナー

満足したところでいろいろお話開始。食いまくっていた時間もあってかビールも程よく回って来られたようで、へたくそ國語でもいろいろお話を伺えて楽しかったぞ。その内容は幅広いし機密もあるので公開はしない。
まーひとつ上げますれば「彼女の一人ぐらい用意しとかんかい。なに、台湾女性が恐いだ? んなもなーなぁ、そうだな、方法はな、・・・」という話はした。盛り上がったぞ。

というわけで、最近新規の出会いがなかったので非常に楽しく有意義な時間であった。

さて解散、ってことで外に出ると、雨なぞ降り出していたのはちょっとだけ困ったな。困るったって雨具の出し入れが面倒、って程度ですが。
そろそろ時節柄雨はしかたないか。

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盧洲で知己を得てみるの巻 への3件のフィードバック

  1. 高雄人的横 のコメント:

    >んなもなーなぁ、そうだな、方法はな
    ああっ肝心なところがぁぁぁ(爆)
    とは言え、縁ですからねぇ。。ああいうのは。。
    オイラも、女性嫌いじゃないんですけどなかなか難しいです。
    個人的には、なかなか上達しない台湾中国語(國語)を教えてくれる彼女が欲しいですな~

  2. Pote のコメント:

    高雄人的横さまこんにちは。

    > ああっ肝心なところがぁぁぁ(爆)

    いやなんも大したことはなくて。日本人のおっさん話となんら変わることもないのでした。まーそういうところがまた面白いわけですが。

    > オイラも、女性嫌いじゃないんですけどなかなか難しいです。

    住んでしまえば、意図的に避けない限りわりと簡単だと思いますよ。ろくろく話せなくても気楽に話しかけてくれる風潮ですし。
    私自身、移住から1年ちょっとの間は2,3人の方と仲良くさせていだだきましたし。
    ということで再度赴任でしょ、やっぱ。

    > 個人的には、なかなか上達しない台湾中国語(國語)を教えてくれる彼女が欲しいですな~

    学費を払って某大学に入学でもある程度身につくようですよ。
    やはり日本人はあそこに学費を積まねばならんでしょー。

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