今日からようやく社会復帰。まだ調子は悪いがさすがに3日も欠勤してはあまりに危険ですからねぇ。
で、昼休み、この4日間の世間の動きなどチェックしていると、小ネタながら気になったニュース発見。
今年オリンピック開催するとかいう中国北京市の話。わずかに行く可能性はあったが、もし行っていたらうちの犬は今頃この世にいなかったのでつくづくホッとしている北京市ですわ。意味不明だろうけど、うちの犬は自分の子も同然なもので。
んでまーこれまた動物関連なわけだが。
北京市豐台区なるところの路上で、摘発にあった無許可の露店ペット売りが『貴様らに(商品を)渡すくらいなら殺しちまったほうがましじゃ!』ということで子犬を道に叩きつけて殺し、結果、子犬・うさぎ・ねずみ(モルモットかハムスターだと思う)・亀、計16匹の死屍累々になったそうだ。
( ご覧頂きたいとは思うが、小動物死屍累々写真多数なので要注意。 )
10余待售?物被摔??命 城管小?互指?方所?
事件が起こったのは12/24 10:50。14:00には300人もの観衆が取り巻き、「かわいそう」、「残酷」といいながら惨状を撮影していたそうな。
・・・こりゃまた突っ込みポイント豊富な。
・ どんな取締りなんじゃ
“取締り側と販売側、双方が混乱の中踏み殺した”らしいが、どういう取り締まり方するとそんな大混乱になるんだ?
無許可販売者が夫婦で2人に対し取締官7人もいたのに。
・ 他にすることないのか
かわいそうだ、なんて言ったって、実際は事件を楽しんでかように間近でビデオ・写真など撮っている大衆に驚きだ。
でもこれ、実はちょっと心当たりが。
以前記したことがあったような気もするが、うっかり手を出すと関係者にされることがあって且つ冤罪を食らうことも多いのでみな手を出さない、ってのかも知れん。交通事故とかで人が死んでいても同様なのは2度ほど経験しました。
しかしなぁ、激写するなよ。悪趣味な。・・・所詮いくつかの商品、ってことか。
・ いつまで放置しとくんじゃ
死屍累々になったのが11:00頃、掲載写真の撮影時刻が15:00。いつ片づけたのかは不明だが、最低4時間以上この状態だったわけですな。
発展・近代化著しいはずの大中華の首都市内でどうしたことだい。
ちなみに『無許可**売り』は昔から多くありました。ペット売りも。
ちょうど私がたびたび行っていた頃はその地域でペットを持つことが広まり始めた当初だったようで、よく見かけました。檻にごちゃごちゃ入っていたりするので食用と見分けがつかなかったりしたっけなぁ。
わたしゃ冒頭の事情により決して住まないけど、がんばれ北京。
これ以上アメリカや日本に悪印象抱かれないほうがいいと思うぞ。
日本から『発展・近代化著しい』と聞いていたのに7年ぶりに再訪してみたら何も変わっていなくてがっかりしたこともあるので、次回再訪の際にはイメージアップの方向で感心させていただけることを期待したい。
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