お大尽旅行2日目最終日でございます。
しかし寝不足スタート。眠いっすねぇ。
まぁまずは朝食だね。
朝食はありがちなバイキングメニュー・・・むぅ、3食全く変わり映えせん。
しかもこのバイキングメニュー、後でオソロシイことが発覚するのであった。
今日のイベント1発目は、山中散策。
ガイドのにーさまの案内で、付近の山中に入って歩くのであった。
わたしゃこういうのは慣れているし好きなんだが、資産家ご子息の皆様はOKなのか?
最も金がない、と日本人上長から思われている秘書小姐も、実質の生活と金銭感覚ではワタシより圧倒的に上流だし、某一人の日本人赴任者と同じくらいのおジョー様なんだが。
以前、台湾には杉がないと言ったことがある気がする。今まで見たことなかったし、ひどいスギ花粉症の人も台北に来るとおさまるので無いんだと思っていたのだが、実はこんなにあったのでした。
違いは何なんだろう。湿度かな。高度かな。
昨日も似たような写真を挙げていますが、イイっすねこういう景色。
巨木の朽ちたあとや雷で焼けた杉の大木など見て回り、山中を出てブルーベリー畑へ。
時期が悪いようで熟したのは少ないんだけど、熟したものはうまかった!
無農薬栽培なのだそうだ。
また、この農場はブルーベリーをウリにしているようで、いろいろ土産物がありました。
ブルーベリーアイスと、糖分の少ないブルーベリージャム(サラサラで甘くない)を購入しました。
30分程休憩ののち、昼食。
昼食はありがちな(略)。4度目でっせ。「いやーもう飽きてきたな」の声もちらほら。
しかーも! このバイキングメニュー恐ろしい値段なのだった。
今まではチケットが配られていたので値段は気にしていなかったのですが、2日目昼は選択式。
で、事前に特別なメニューを注文していなかった場合はバイキングメニューをその場でチケット購入となるのだが、その値段がNTD250。まさかそんなにするとは・・・。
他の特別メニューもNTD250なので、そっちのほうがこの状況ではずっと良かったなぁ。
しかし、(たぶん)農場一押しであるフルーツ主体メニューは子供を含めた日本人たちに不人気。
食べてないから理由は分からない。
ちなみにわたしゃ果物はあまりコテコテ手を加えず、そのまま下品にかぶりつくような食べ方が好きである。天敵は生ハムメロンとかパイナップルピザとかハンバーグキウィ乗せとか。食べなきゃならぬ場合は『必ず』分けて食べる。
さて、あまり好評でなかった昼食の後、帰途に着く。
とはいえ寄る場所はあります。
帰りは温泉地に寄るのでした。
場所は『清泉温泉』ごく小さな温泉地です。
日本統治時代には『井上温泉』と呼ばれていたのだとか。
入ろうかと思ったんだけど、普通のアルカリ単純泉でパンツのみならず帽子まで必要(帽子は持ってこなかった)で、値段もNTD150と高いのでパス。
というわけで『三毛』なるメジャー作家の家とか見て回ったりするのでした。
しかし実は感想はちょっと方向が違っちゃいました。
ここ、本当にごくごく小さな山間の温泉地なのだ。
日本統治の頃、こんなところまで日本人が入り込んで開拓していたんだなぁ、と。
清代は台北でもごく一部だけしか統治できていなかったそうなので、相当頑張っていたのかなあと思ったわけでございます。
で、これで観光はすべて終了。台北に戻ります。
高速北3號に入ると、早速車いっぱい。
まー日曜の夕方近くだからなぁ。でも流れているからよしでしょう。
なお、3車線に見えますが実質4車線。路肩を有効に使ってしまっているので(もちろん違法)。
そして17:30、無事南港の職場ビル前到着。
サクッと帰宅してロング留守番をこなした犬の世話をして一休み・・・のつもりが、昨日寝ていないせいか寝入ってしまい、もはやこんな時間だ。
夕飯食べて本格的に寝よう。
我が家の犬は留守中スイッチが切れているかのように飲み食いや行動の跡がないのだが、見張りモードスイッチだけは入っているようで、留守が長いとつかれるらしい。
で、今やこんな様子。
呼んだら目は開いたが、動かない。
五峰ってこの辺何ですね。竹東辺りからバスで行くと1時間はかかるんだろうなぁ。
・・・・実は大将と犬は「同一人物」で帰宅後の変身写真がこれ、ということはないですよね?(爆)
> 竹東辺りからバスで行くと1時間はかかるんだろうなぁ。
ここから竹東まで、マイクロバスで1.5時間かかりました。なかなかの山の中でございます。
台風の影響等々あって、観光客減少中だそうです。
> 実は大将と犬は「同一人物」で帰宅後の変身写真がこれ、ということはないですよね?
ふぉふぉふぉ、実は1人だったのです!
・・・ってのも愉快ですが、そんな事を言うとラヴォアジエ殿に呪われてしまうな。