ようやく危機的閉塞状態を脱しました! ようやく缶詰のふたが開いたって感じか。
とはいえこれでようやくスタートに戻れただけなので、これから進めていかねばならんのですけども。
さて、私も以前触れたが、咳止めシロップで365人死んじゃった事件の核、TDグリセリンで、中国の国家質量監督検査検疫総局(長いな)がついにコメント発表だそうだ。
偽せき止め、死者多数 中国「パナマに責任」
おぉ、出荷のときはきちんと用法が指示されてたんだね。
そりゃ泰興甘油厂も共産党も大変だったねぇ。
詫びてもらって良いと思います。
ただーし!
まず記事冒頭の段落の一文。
“「直接的原因はパナマ側にあり食品安全に100%はない」などと釈明し、中国製の食品や薬品への批判報道に真っ向から反論した。 ”
アホかと。そんなこと言ってる人間が監督検査とは片腹痛いわ。
無理かどうかなんざ関係なかろ。常時100%を目指すんだよプロってもんは。
さらに最後の段落。
“中国産練り歯磨き粉から有毒のジエチレングリコールが検出されたことについては、「毒性は低く歯磨き粉による中毒事件はおきていない」”
テキトーだよ適当。全土がフグの肝食って遊んでる人状態なわけだな。
監督省庁が遊ぶなよ・・・
というわけで、わたしゃこのコメントのおかげでますます大陸不信と産品拒否が強くなりました。
前にもふれたとおり、日本もそうだけど検疫は『事実上のザル』なのでなかなか難しいところではありますが。
そういえばYahooのニュースで「北京の水道から赤虫が出た!」とか出てました。
“びっくりした”という評価が多数でしたが、大陸じゃ虫ごときそんな驚くほどのことでもないっすよ。
わたしゃ経験してないけど、水を出したらどどっと虫が、なんてことはよくあることだと聞いているし、騒がれている薬害・食材害より寄生虫による病気のほうが圧倒的に多いね。億は超えるでしょう。脳食われたりして頻々と人死にもおこってます。
路傍の乞食でも水道水は飲まないんだから、それなりのもんだってことですわ。