東湖の人気ラーメン店

これは”ローカルグルメ”としなくてもいいような気もしますが・・・

東湖に”台湾人に”人気のラーメン屋があるという情報を得ました。
店の名は『六丁目拉麵』。いつも行列で、夜は7,8時に売り切れたりするそうだ。
店のオーナーシェフは”林建龍”という牛肉麺のスーパーメジャーコックで、彼の作品はセブンイレブンの牛肉麺にもなっているそうだ。

しかし実はあまり期待していない。
だってさー、しっかり管理されている『翔太』とかのラーメン屋以外だと麺は軟やわだしスープはあっさりだし、とてもラーメンとは言えないもんですから。
まぁしいて言えば、『日式拉麵』とは名乗ってもよかろう。でも『和風拉麵』とは名乗ってはいかん。
麺類に関しちゃ信用ならない台湾。牛肉麺はうまいけど、他国の麺類は一律不可である。

しかしせっかく自信たっぷりに日本人である私に勧めてくれたのだし、体当たりがモットーだし、やらず後悔よりやって後悔を選ぶ吾輩としては行ってみるのである。

覚書 : 東湖の松青超市は明日から5/19まで改装閉店。


18:30出発。もうこの時間でも明るい時期になりましたねぇ。
一人でさっと行ってくるかな、とも思ったのですが、うまかったらめっけもんだし、2人で行けば2倍の感想が得られると思い、ダメもとでほとんど電話のつながらない同じ敷地に住む日本人上長に電話。
(奇跡っぽいが)電話がつながり、行きましょー、とのこと。
そんなわけでいささか面倒ではありますが、バスを乗り継いで東湖へ。

六丁目拉麵

ここです。康寧路・成功路・民権東路・金湖路が交わるロータリーの一角、モスバーガーの隣りです。
到着は19:00を回っていましたが、まだ沢山並んでるので売り切れではないようで早速列につきます。
今回は、私は『元祖拉麺』(NTD150)、同行の上長は『角焼拉麺』(NTD200)をオーダー。
元祖拉麺ってのは一番ノーマルっぽいと思われたやつで、角焼拉麺は豚骨醤油の角煮チャーシュー入り。
注文取りのおねいさん、
「あなたたち日本人?」
とか聞くので、
『あーそうさ』
と答えると、
「日本の味ですよ」
とかおっしゃる。真的嗎?

東京の味、とか名乗ってるけど大丈夫なんかねー、この値段で台湾麺だったら大損だなぁ、一部メニューに怪しいのがあったが・・・などと語らいつつ後ろを見ると、ちょっと変わった品物が。

マランツのプレイヤーとマッキントッシュのチューナー(真空管)

マッキントッシュの真空管アンプ

おっ、コアな趣味しておる。こだわり屋(別名:オタク)っぽいのは実にいいぞ。これが林建龍先生の趣味だとすればラーメンにも期待が持てるというもの。

で、さほど間をおかず出てきましたラーメン。
早速スープを一口。
・・・おおっ、いける!若干汁っぽいけど味は完全だし問題ないっ!
続いて麺。
・・・なんと!いい硬さじゃないか!すばらしい。
元祖拉麺は全く問題なし。チャーシューは特に絶品。
角焼拉麺もラーメンとして完全で、角煮チャーシューは翔太よりいけるかも、とのこと。
これは素晴らしい。紹介に感謝せねば。
値段は翔太よりちょっと安い程度ですが、近いので常用できる店でありました。

営業時間はちょっと癖がある。

殿様営業

日本の人気ラーメン店でもありがちなかきいれ時のみ営業ってやつか。昼時にも開けるだけ良心的なのかも知れん。
時間はともかく、月・火が休みなのは要注意だな。

ちなみにここのレシート、最後に『祝你中奨』って書いてある。
そうだねぇ、当たるといいねぇ。今まで2年間で末等すら当たったことないしねぇ。

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