台湾釣りデビュー

さて道具も整った。今朝は朝から晴天。
ということで、いよいよ台湾移住後初の釣行でございます。

行先に選んだのは新店の碧潭。
今日は初回なので道具になじむ必要がある・勝手も分からない・釣りそのものが2年ぶり、ということで、釣れる気配もないことを想定したのであります。
観光地だし、釣りに関して全く得るものなしでも観光として楽しめるかなーと。


最初から勢い込んでもしょうがないので、朝はゆっくり10:00出発。
碧潭すぐ近くの藍世界釣具の開店時間(たぶん11:00)も意識しての出発時間です。

しかしうちから15km、ちょっと混んだくらいではあっという間についちゃいますな。10:30に碧潭東岸到着。
しかしここ、降りられる場所が少なく、その降りられる部分は既にウキ釣りの方々がいらっしゃいます。隣についてへたくそになっているであろうルアー投げを繰り出しては大顰蹙なので遠慮。対岸はかなり広く歩けるようなので、西岸に移動。

ところでここ碧潭、前述のとおり観光地です。
翡翠水庫とつながっているので、その名の通り水は緑色。もちろんアオコとかで汚れているわけではないぞ。
「新店赤壁」なんて呼ばれていたとかで、わりと広い川幅と小さいけどなかなかの渓谷があって、ミニ赤壁な雰囲気も無きにしも非ず。

碧潭吊橋

ボート屋も出ていて、デートスポットにもなっているそうだ。よかよか。

さて西岸の釣り場はといいますと、橋を渡ってから山を登って再度下りる、という大回りをしないといけない場所でありました。

釣り場

こんな具合で。碧潭風景區からは少々離れてます。でも家族やカップルのボートもちょいちょい来る程度の距離。
釣り人もたくさんいますが、ウキ釣りかぶっ込みです。ルアーを投げている人は皆無。
まぁ私も既に慣れたもの。仲間がいなくても気にしません。早速投げてみましたよ。
先日買ったベイトリール Antares DC7、めっちゃイイっす!
もうね、全自動って感じで何の苦労もなく思う場所に投げ込める。軽いルアーも風向きも余裕。
欠点としては、リール任せにしないとかえってトラブルが起こること。ちょっとあおったり指を添えたり(サミング)するとバックラッシュの危険がある。
なんちゅーか、AT車はDレンジで走ろうね、って感じかなぁ。
スピニングのほうは、そら問題ないっす。こりゃ簡単だしね。
でもちょっと糸巻きすぎでしたわ。帰ったら巻き量減らそう。

さて、道具と腕の確認は終わったし、道具習熟をかねて本格的に狙いましょうか。
もう日が高くなっているせいもあるけど、川の水がきれいすぎて魚が結構丸見え。見渡したところ小魚しかおらず、大きいのは水深の深い中央東岸寄りでたまに跳ねてる。
水深の深いエリアまではまだとても届かないので、3gのミニスプーンをスピニングに付けて岸沿いに歩きながら投げていきます。
しかしまー、案の定というか釣れませんわ。餌釣りの人はけっこう釣ってるから魚がいないわけではないんだけど、ルアーに反応がない。
しかし、1時間ほど粘ると、1回だけあのブルブルって感じのアタリがありました。食わせきれなかったので釣れはしませんでしたが、まーポイントとしては間違っちゃいないようで。

2時間ほど投げ歩き、これくらいでいいや、ってことで片付け。
水深は浅いし水も奇麗なので、ウェダーとか使ってちょっと入り込みたいな。実際餌釣りの人の一部はそうやってるし。

帰りは藍世界釣具に寄って、海用ルアーを3つほど買い込みました。
実は明日は海に行こうと思っておるのである。やっぱどっちも様子見とかないとね。
場所は未定ながら、今のところ東海岸の莱莱磯釣場を考えております。

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