空姐特訓班

今夜から緯來日本台で『空姐特訓班』が始まりました。邦題はたぶん”アテンションプリーズ”。CA主体のお話。

舞台はJAL羽田なんだが、実際の我らがフラッグキャリアもこのくらいの訓練を受けていてくれているといいんだが。
実際に乗るとそうは思えないんだよなぁ。ひょっとしてビジネス以上のアテンダント専用の訓練をモデルにしてたりとか?
それとも、高額路線はこういう立派なスタッフが揃ってるのか?

もちろん全てエコノミーの前提で、
頼んだものは良く忘れる、機外では普通の観光客と変わらない佇まい、およそ試食していなさそうな機内食、無理して配る韓国便の食事など、これが日本の名を冠するとはちょっとハズカシイ感じなのだが。
またこれがビジネスになると途端に良くなって、この落差が強烈。
ANAのほうが少しましですな。

アジア諸国しか知りませんが、どの会社もビジネスのサービスなんてたいして差はないと思う。差が出るのはエコノミーだな。
そのエコノミーが日本は最低クラスなんだよな。シンガポールエア(SQ)とか、よかったぞー。服はサロンケバヤでびっくりでしたが。

ニュースの話では、経営上もやばい感じですねフラッグキャリア。
機材更新計画もままならず。利用者減少も止まらないしね。細かい事故も多くて、内部スタッフがやる気を持てていないのが丸見え。
何を目的に合併(吸収)したのか、現状に危機感が持てているのかよく考えてみてほしい。

八紘一宇も五族共和も、思想それ自体は素晴らしく、信じて戦った人たちは今でも尊敬されていますね。
しかしそれに下らん欲得が付くと荒れるんだ。思想は思想で守りましょうね。

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